2011年12月21日水曜日

1月8日ミュージカル 地球動物サミット 森山まり子会長と環境活動家の田中優さん

★自然や動物や日本の自然を愛す一人一人の行動によって、いよいよ日本にも新しい価値観を持つ新しい時代が来るであろう来年2012年の1月8日に熊森の会長さん森山まり子さんと環境活動家の田中優さんにお越しいただき、緑豊かだった武蔵野の土地、小平で・・・子供達の願いこめた自作自演のミュージカルと地球動物サミット(カップワン)を行います。
ぜひお友達お誘いあわせの上ご参加ください。(お友達は無料)

★ドリカン2012ミュージカル―歌え!命の星のメッセージ!ー

★2012年1月8日(日)
★ルネこだいら(西武新宿線 小平駅南口1分)中ホール
★13:00開場 13:30開演~ ミュージカル~15:00 
★13:30 地球動物サミットCAP1(カップワン)~17:00
主演/河島アナム(歌) 田中優(カップワン)森山まり子(カップワン)白熊他。。動物のこども達。。。

★地球動物サミット会議の参加者は12時半に受付に必ずお越しください。(事前申し込み必須)

★お友達ご招待券付・前売りペアチケット 
販売期間 (12月15日~1月5日まで)

おとな1名  1500円 (+おとな1名 ご招待券付)・・・・100枚限定  
こども1名  1000円 (+こども1名 ご招待券付)・・・・100枚限定 
※前売りチケットは友達や友人を誘って2名で入場できます。
※こども・・・・・ 小学生~高校生 ※未就学児無料 ※乳幼児入場不可★

★下記のメールアドレスかファックスで
お名前と年齢、住所を明記し申し込み下さい。チケットを郵送します。
★当日受付清算またはフォルムクラブ中川まで
★それぞれ100枚を超えた場合は当日券をお買い求めください。

★当日チケット ルネこだいらで中ホールで販売 
おとな2000円 こども1000円
※こども・・・・・ 小学生~高校生 ※未就学児無料 ※乳幼児入場不可

★この事業は国立青少年育成機構子どもゆめ基金の助成を受けて行われます
★フォルムクラブは子ども達と青梅の森で様々な活動をしています。
お問合せ・チケット予約
Fax:042-341-1297
メール:forumclub@jcom.home.ne.jp
フォルムクラブ/中川咲子
www.kodaira-net.jp/kd5000137/

2011年12月9日金曜日

12定例会ご参加のお願い

明日10日(土)はシンポジウム前の最後の定例会です。
シンポジウムの当日の進行を確認しながら、実際の動きをシミュレートします。
それから、残り一週間で何ができるのかを考えます。

本部の清野さんが言うように、希望を持てるシンポジウムにしたいですね!
みなさまぜひご参加ください。

日時:12月10日(土)17:30~20:00(予定)
場所:生涯学習センターばるーん 204教室
   JR新橋駅烏森口下車徒歩1分 
※右手にニュー新橋ビルを見ながら牛丼の松屋と吉野家の間を入った小学校跡の建物です。

2011年11月20日日曜日

第5回くまもり東京シンポジウム 参加者募集

2011年3月11日の大震災と福島原発事故は、わたしたち人間に、人間の生き方そのものを大きく問いかけることになったと思います。森を残し、全ての生き物が今後も地球上で生存し続けるにはどうしたらいいかを、東京から発信していきたいと思います。

《第5回くまもり東京シンポジウム》
「3・11後に考える自然といのち」
~すべての命を未来につなぐために私たちはいまなにをすべきか~

とき:2011年12月18日(日) 13:30~17:00 (開場13:00)
ところ:一橋大学 国立キャンパス 東2号館2201教室 (〒186-0002 東京都国立市東2-4)※JR国立駅南口 徒歩6分
参加費:無料

◎プログラム

【基調講演】
安田喜憲氏(国際日本文化研究センター教授・環境考古学者・日本熊森協会顧問)

【パネラー活動紹介】
渡部康人氏(日本の天然林を救う全国連絡会議 事務局長)
宮下正次氏(元関東森林管理局勤務・森林(やま)の会代表・森びとプロジェクト委員会理事・日本熊森協会顧問)

【パネルディスカッション】
安田氏・渡部氏・宮下氏・森山まり子(日本熊森協会会長)

主催:一般財団法人 日本熊森協会
後援:東京都環境局/NPO法人銀座ミツバチプロジェクト / NPO法人メダカのがっこう
申込み方法:電話・FAX・Eメールでお申し込みください。

日本熊森協会本部事務局 電話:0798-22-4190 FAX:0798-22-4196 Eメール:event@kumamori.org

お申し込みはこちらから
http://kumamori.org/subcategory/projects/events/tokyosympo/20111218/

森林の除染の情報

少し前にNHKのETV特集で放送されていましたが、東大の児玉教授によると、よく地方にある庭付き一戸建ての住宅の除染は1軒で560万円かかるそうです。南相馬市だけで2200億円かかりますので、地方自治体では到底担いきれません。
森林の除染もしていましたが、表土5㎝を削り取る作業で森林組合の方々が20人で1日かかって10m×30mができただけ、処理しなければならない汚染土は700袋にもなったそうです。森林の土壌は1年で1㎜、5㎝できるのには50年かかります。いかに森林の除染が難しいかがよくわかりました。

シンポジウムでは炭を使った除染などについても考えていきたいと思います!
みなさまどうぞ積極的にご参加ください。

2011年10月24日月曜日

シンポジウムの会場である一橋大学に下見に行ってきました。

 ※下の写真はクリックすると拡大します。
 駅からは大学のホームページに徒歩6分とありましたが、もっと近い印象でした。とにかく道を真っすぐなのでわかりやすいです。
 キャンパス内は大木が多く静かでした。入口をはいって正面にある高い松の木の向こう側が会場です。
 建物や教室は新しく明るくきれいなところでした。
 教室は階段を上がった2階で(エレベーターもあります)、座席数は378席でした。集客はやはり大変だと思いますが、満席を目指してがんばりましょう。
 写真ではわかりづらいかもしれませんが、去年の教室よりも横に広い感じです。
 椅子の座り心地は去年よりよさそうです。







2011年10月19日水曜日

NPO法人メダカのがっこう理事長 中村陽子さんのコラムより

メダカのがっこう理事長である中村陽子さんのコラムより下記の文章を紹介させていただきます。少々長いですが、ぜひご一読ください。

「1945年原爆が落とされた広島の爆心地に生えてきた草を記録した記事が雑誌に載りました。以下引用します。

立上る雑草
                                    結城一雄
 広島の焼野が原は、原子砂漠と言われていますが、その原子砂漠に今や数々の雑草が雄雄しく立上っています。閃光一瞬、広島の人達が被ったごとく、彼ら雑草の大半は死滅したものと思われていました。当時の強烈なウラニウムの放射は、広島に70年間生物を住まわしめぬだろうとさえ言っていましたが、広島復活の先駆は、実にナズナ、ウマゴヤシなどの雑草たちによってなされたのです。爆心地の湖畔から広島城跡一帯のかれらの繁茂は驚くほどです。緑に飢えた砂漠の人々のオアシスとなっているのです。スクスクと何物にもひるまない逞しいかれらの成長は、戦の疲れから抜けきらない人達への無言の教示とも言えましょう。
 原子砂漠に生じた雑草の原野に、かれらを訪ねてみたいと思います。爆心地より広島城跡を経て泉低にいたる経路(爆心地より1500m圏内)において採集し得たものは次のようなものです。
ハハコグサ オニタビラコ ハルノノゲシ トキンソウ ヒメムカシヨモギ アレチノギク ヨメナ タンポポ シロバナタンポポ ヨモギ ノアザミ チチコグサ ノジシャ ソクズ アカネ ヤエムグラ ヤイトバナ  オオバコ ヘラオオバコ イヌノフグリ オオイヌノフグリ タチイノフグリ サギゴケ カワジサ イヌホウズキ トウバナ キランソウ カキドウシ オドリコソウ キュウリグサ コナスビ ヤブニンジン チドメグサ ノチドメ マツヨイグサ オオマツヨイグサ スミレ エビヅル 
トウダイグサ ゲンノショウコ                 「採集と飼育」No.8(1946)

人が立ち上がる前に草が立ち上がった

いかがですか。41種類の草の名前が記録されています。現在、世界各地で原始砂漠となっているところは、確かに草木も生えない状態です。広島の爆心地に生えてきた草たちは、原爆で生き残った方たちに、自分たちも生きられるのではないかという希望を与えました。そして草たちはどんどん繁茂し枯れて土になり大地を浄化してくれたのです。詳しく言えば、それぞれの草の根っこに住んでいる菌が働いて分解してくれました。日本が脅威の復興を成し遂げたのは、草と菌のおかげだったとも言えるのではないでしょうか。この記事の筆者、結城一雄という方は、研究者でも植物学者でもなく、歌人だったそうです。草から生きる力をいただくところなど、日本人の自然観を感じます。
 「立ち上がる雑草」は1945年、原爆後の広島に生えた草たちの記録です。そして、2011年、原発事故後の土と水と空気を浄化してくれるのも、草と菌たちです。

3月11日以降、私たちに求められていること

草と菌を殺す化学肥料と農薬を一切使わない農業
 チェルノブイリ以来、土の浄化に有効な植物たちとして、ヒマワリ、菜の花、麻、マコモなどが注目されてきています。この研究も非常に大切ですが、もっと大切なのは、普通のすべての草たちです。
 虫たちも大切です。命の周期が短い彼らは、毒を取り込んでは土に還り、浄化を早めてくれます。また、津波に襲われたヘドロと塩害の田畑を復活させてくれるのも植物と菌たちです。
 もうひとつ、土の浄化に非常に有効なものがあります。それは炭です。陰陽では、放射能やヘドロ(腐敗している泥)は極陰、これに有効なのは極陽の黒焼きや炭なのです。瓦礫や流木を炭にして撒くことはとても有効なことです。また人間の身体に黒焼きを入れることもとても有効です。考えてみると炭も植物です。やはり植物が私たちを助けてくれるのですね。
化学肥料と農薬、生活排水、工場排水や産業廃棄物、そして放射能汚染、私たちは、たった70年ほどで、地球に生きる命にとって一番大切な「土」と「水」と「空気」を汚してしまいました。この汚れを浄化し、もうこれ以上汚さない社会にすることが、今日本に生きる私たちの世代の大仕事ではないでしょうか。   
    
原子力発電に頼らない社会
 発電を始めたら止めることが出来ない原子力発電は、どんな社会をもたらすと思いますか?それは24時間エネルギーを使い続ける眠らない社会です。人間も家畜も作物も、昼夜分かたず働かされ、卵を産まされ、生長させられる世界です。この社会が人間を含めた地球の生きものたちを幸せにするとは私にはとても思えません。
 またいったん事故がおきたら、長年培ってきた田畑の土や、代々守ってきた家や自然、生まれ育った故郷を一遍に失ってしまいます。
 電力の30%減は、一般家庭の節電、自動販売機、24時間営業をやめるところから始めましょう。それでも電車や工場が制限され、経済活動が縮小するでしょう。それは地球環境にとってとてもいいことなのです。世界経済の競争から胸を張って抜け、美しい自然といのち輝く国にしましょう。原子力に頼らない社会を再構築し子孫に残すところまで絶対にがんばりましょう。パンドラの箱を閉めて封印して見せましょう!


http://medaka-yoko.seesaa.net/article/204866709.html

2011年10月17日月曜日

11月の定例会のお知らせ

連絡が遅くなりましたが、11月の定例会・シンポジウム実行委員会の日時と場所をお知らせいたします。
いつもと同じ場所です。
いよいよ12月のシンポジウムまでカウントダウンが始まっていますので、ご協力よろしくお願いいたします。

日時:11月3日(木)、23日(水) 13:00~16:00
場所:生涯学習センターばるーん 201教室、204教室
   JR新橋駅烏森口下車徒歩1分 
※右手にニュー新橋ビルを見ながら牛丼の松屋と吉野家の間を入った小学校跡の建物です。

また今週末の22日(土)、16:00から一橋大学でシンポジウム会場の下見を行います。
参加できる方はぜひいらしてください。

どうぞよろしくお願いいたします。

2011年9月28日水曜日

三浦市の農園で農作業の手伝いを始めました!

 私事ですが、9月から無農薬無化学肥料で野菜を栽培している三浦市の農園の手伝いをさせていただいています。そこの方はなんと熊森協会の会員さんでした!自然に近い農園は生き物がいっぱいで、畑を1歩あるくごとにバッタが何匹も跳んで逃げます。土の中にもたくさんの虫がいて、ちょっと掘るだけでわさわさ出てきて、大きなムカデもいました。「自然の野菜は腐らない」という本を読んだことがありますが、本当に腐らないで発酵しているのがわかります。発酵している野菜には小さな虫がたくさんたくさんいて、分解しているのがわかります。今までは本で読むばかりでしたが、毎回ほんとうにいろいろなことを学習させていただいて、うれしくなることの連続です。体力的にはなかなか大変ですが、いつも気持ちよく一日が終わります。帰りにおすそ分けしてもらう野菜のおいしいこと…みなさまもぜひ農のある生活を!

2011年9月25日日曜日

放射能に汚染された森林の情報です。

 本部より放射能に汚染された森林の情報をいただきました。まず2011.9.4の神戸新聞の記事では、「森林の除染手付かず」という題で、汚染された森林の除染はチェルノブイリでも手付かずで、事実上不可能であるとありました。放射性物質は木の葉に付着し腐葉土に蓄積されるが、コストも膨大なうえ、腐葉土を除去すれば森林の多面的な機能が失われる恐れがあるとしています。
 次に8.21、28号のサンデー毎日では、「放射能 溜め込む森林」という題で山間地や森にたまった放射能が土壌に染み込んだり雨で流されて汚染源になると指摘しています。木に必要な栄養素であるカリウムにセシウムは似ているため、植物が吸い上げてしまうそうです。吸い上げられたセシウムは主に葉に溜まりますが、葉が落ちるとまた土に吸収され、ということで循環して森林内にとどまってしまうので、地下水にまで染み込むことは少ないようですが、長く汚染源となってしまうそうです。
 とても悲しい現実ですが、このような森林をどうしていけばいいのか、具体策を考えていきたいです!かすかな希望はあります。くまもりでは酸性化した土壌を改善するために炭を撒いていますが、炭は放射性物質も吸着します。このことはシンポジウムで宮下正次先生に詳しくお話していただきます!それから、微生物を活用した除染実験に取り組んでいる田崎和江金沢大学名誉教授が、放射性物質を取り込む糸状菌のバクテリアを発見して、飯館村の水田の放射線量が大幅に下がったと発表しました。バクテリアの代謝によって放射性セシウムがバリウムに変わったそうです。そのようなバクテリアが存在するといいですね!放射能汚染を除去するためにやれることはなんでもやっていきましょう!

2011年9月19日月曜日

第5回くまもり東京シンポジウムが12月18日(日)に決定!

今年は開催も不可能かと思われましたシンポジウムですが、やはり毎年行うことに意味があるという会員の皆さんの熱意によって12月18日に開かれることが決まりました!

【第5回くまもり東京シンポジウム】

シンポジウムテーマ「震災後に考える自然といのち(仮)」
~すべての命を未来につなぐために私達はいまなにをすべきか~

日時 12月18日(日) 13:00開場 13:30~17:00
場所 一橋大学 国立キャンパス
プログラム
○基調講演 安田喜憲先生(国際日本文化研究センター教授・環境考古学・当協会顧問)
○パネラー活動紹介
  渡部康人さん(日本の天然林を救う全国連絡会議 事務局長)
  宮下正次先生(元関東森林管理局勤務・森林(やま)の会代表・森びとプロジェクト委員会理事・当協会顧問)
○パネルディスカッション
  安田先生・渡部さん・宮下先生・森山会長
○質疑応答

詳細が決まり次第、随時お知らせいたします!
ぜひご予定を空けておいてくださいませ。

9月25日(日) 石弘之先生講演会のお知らせ

「人類を取巻く地球環境の危機と自然再生」
2011年 9月25日(日)13時30分~16時30分
会場:高崎市総合福祉センター「たまごホール」
〒370-0065
群馬県高崎市末広町115-1 2F
http://ticket-search.pia.jp/pia/venue/venue_access_map.do?venueCd=TSFT&prefectureCd=10&cityCd=202


講師 石 弘之(いし ひろゆき)先生のご紹介
1940年、東京に生まれる。東京大学卒業後、朝日新聞社入社。ニューヨーク特派員、編集委員などを経て94年退社。94~95年ブリティシュ・コロンビア大学客員教授、96~02年東京大学大学院教授(国際環境開発講座)、国際協力機構(JICA)参与。02~04年駐ザンビア特命全権大使。04~08年北海道大学大学院教授。08年から東京農業大学教授、北京大学(現職)。この間、世界約130カ国で取材・調査活動。 〔著書〕 『地球環境報告Ⅰ、Ⅱ』『キリマンジャロの雪が消えていく』『地球・環境・人間ⅠⅡ』『名作の中の地球環境史』(岩波書店)、『地球クライシス』『私の地球遍歴』(洋泉社)『地球環境“危機”報告』(有斐閣)、等多数。 

主催 日本熊森協会群馬県支部  後援 高崎市、群馬県保険医協会
連絡先 : TEL 080-5490-0594  FAX 027-321-2503
お申込み方法 電話か下記申込書をFAXでお申込み下さい。定員270名になり次第締め切りにさせて頂きます。 
受講料:一般500円、会員無料(当日ご入会頂いた方も)

私も参加予定です!
みなさまもぜひご参加ください。

2011年9月9日金曜日

10月定例会のお知らせ

10月2日(日)定例会 13:00~16:00
        生涯学習センターばるーん 202教室
       JR新橋駅烏森口下車徒歩1分 
※右手にニュー新橋ビルを見ながら牛丼の松屋と吉野家の間を入った小学校跡の建物です。

シンポジウムは12月18日(日)に一橋大学で行う予定です!
詳細はのちほどご連絡いたします。
みなさまのご参加をお待ちしております。

2011年8月27日土曜日

8月28日山の手入れ 中止のお知らせ

明日の山の手入れですが、山主さんのご都合で今回は中止となりました。
せっかくまたあの山に行けるのにとても残念ですが、またの機会にぜひご参加くださるようにお願い申し上げます。

連絡がぎりぎりになってしまいまして申し訳ございません。

2011年8月22日月曜日

9月の定例会のお知らせです。

9月4日(日) 定例会 13:00~16:00
        生涯学習センターばるーん 202教室
       JR新橋駅烏森口下車徒歩1分 
※右手にニュー新橋ビルを見ながら牛丼の松屋と吉野家の間を入った小学校跡の建物です。

シンポジウムの内容や日程、会場を決定して実行委員会を本格的に立ち上げる予定です。
みなさまのご参加をお待ちしております。

2011年8月2日火曜日

8月7日の定例会

今週末の定例会では今年のシンポジウムの基調講演をお願いする予定の安田喜憲先生の2月の国会での勉強会のDVDを鑑賞します。
みなさんで安田先生のお話を勉強して、どんな内容にするべきかを考えていきたいと思います。
また国会での勉強会の様子も見ていただければと思います。

シンポジウムのテーマは前回の実行委員会で以下のようになりました。
タイトル候補「震災後に考える環境といのち」
サブタイトル候補「未来のために私たちは今、何を選択すべきか」
または「全てのいのちを未来につなげるために、私たちは今何をするべきか」

8月7日(日) 定例会 13:00~16:00
        生涯学習センターばるーん 202教室
       JR新橋駅烏森口下車徒歩1分 
※右手にニュー新橋ビルを見ながら牛丼の松屋と吉野家の間を入った小学校跡の建物です。

どうぞよろしくお願いいたします。

2011年7月26日火曜日

宮澤正義先生の講演会を行いました。



 7月17日(日)に日本熊森協会の最初の顧問でいらっしゃる宮澤正義先生の講演会を行いました。季節外れの猛暑の中、たくさんの人がご参加くださいました。場所がわかりづらい会場で、迷ってしまった方もいたようです…準備不足でご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。

 さて、宮澤先生のご講演はクマのことだけでなく、我々を取り巻く環境すべてに及びました。46億年前の地球誕生からはじまり、生き物がどうやって進化してきたのか、大気の構成はどうだったのかなど…先生が原生林に入って徹底的に調べられたのは、原生林に原子の地球の名残があるからだそうです!その原生林の最高の守り人がツキノワグマだということです。だからクマを失ってはいけないのです。

 お昼休憩の時間も先生はサインぜめで大変でした。




 午後は会場の参加者からの質疑応答です。その中でも印象に残った先生のお話を紹介します。先生が飼っていた熊たちはみな、「自分の命を預かってくれている飼い主に、どうやって恩返ししようか」といつも考えていたそうです。先生はシェパード5頭や柴犬なども飼ったご経験があるそうですが、世話することを「ありがたい、うれしい」という表現はするもののクマほどには考えていなかったそうです。クマが非常に賢く大人しく、そして思慮深い動物だということがよくわかりました。

 午前10時から午後4時近くまで長時間でしたが、宮澤先生のお話はあっという間に終わってしまったように思います。先生も最初から最後までよどみなくお話をしてくださいました。みなさんまだまだ物足りないご様子でしたが、新幹線の切符の都合で名残惜しい中お別れしました。

 こちらの講演会のビデオを実費のみでお譲りいたしますので、ご希望の方はkanto.kumamori@gmail.comまでご連絡ください。

 

2011年7月16日土曜日

宮澤先生の講演会 7月17日(日)

宮澤先生の講演会がいよいよ今度の日曜日にせまってまいりましたが、現在まだ席に余裕があります。
今度の講演会では知っているようで知らないツキノワグマについて、すべてのことを教えていただこうと思っています。
宮澤先生はくまもり協会の最初の顧問になられた先生で、本当のクマの姿を教えてくださいました。
私たちは森におけるクマの大切さをわかっているつもりではありますが、まだまだ知らないことが多いと思います。
宮澤先生のお話を聞いて、クマを守っていくことの大切さをもう一度認識できるような会にしたいと思います。

この先はもうご講演を聞く機会はないかもしれませんので、あの時行っていればよかったと思うことがないようにぜひご参加ください。

質疑応答の時間も長くとってありますので、疑問を持っていらしてください。

7月17日:講演会 9:30開場 10:00~12:00ご講演 13:00~14:30質疑応答
 「エデュカス東京」教育文化会館地下会議室(市ヶ谷駅徒歩5分 日テレ通り沿い)
 ※先着100名、参加費無料

お申し込みはこちら:kanto.kumamori@gmail.com

2011年7月15日金曜日

7月3日定例会の議事録です。

日時: 7月3日(日) 13:00~
場所: 新橋ばるーん

* 今年はシンポジウムを行うかどうか。其の場合3.11の震災と切り離す内容では不可能ではないか。特に原発事故は現在進行形である。原発問題/放射能汚染問題を抜きにして講師を選ぶのは難しいのではないか。
* 講師の候補: 
  1.石弘之氏
  2.田中優氏
  3.安田嘉憲氏
  4.橋本淳司氏
  5.足立直樹氏  

  自然保護を考える上で3.11震災はターニングポイントだった。
  未来のために私たちは何を選択すべきか、何を目指すべきか。
  震災後、山はどうなったのか、森や動物はどうなったか。
  すべての命をつなぐため私たちはなにを目指すべきか、
  私たちは過去から何を学び未来にどう生かすか、

* シンポジウムのテーマ   
  タイトル候補「震災後に考える環境といのち」
  サブタイトル候補「未来のために私たちは今、何を選択すべきか」
  または「全てのいのちを未来につなげるために、私たちは今何をするべきか」

* 会場は一橋大学が候補に!
  
*7/17(日) 宮澤先生の講演会
 スタッフの集合時間は9時とする:各役割分担決定
 
以上。

2011年6月18日土曜日

初めての皮むき間伐レポート(6月12日)

梅雨のさなかに心配された雨もなく、当日は陽射しも少なく絶好のフィールド日和でした。

まず午前中は道作りから。草木がうっそうとしているだけでなく、大きな木やリヤカー、洗濯機まで…本当に片づけられるんでしょうか?




みなさんがどんどん運び出して、あっという間に道ができていきます。皮むき間伐を忘れて道作りを一日中やってしまいそうな勢いでした!






間伐をするにはまずはゾーニング(50㎡で何本間伐するか)から。7.07m四方の正方形を作り、その四つ角に杭を打ちます。今回はきらめ樹の方法で行いました。




お祈りをしてから、いざ皮むき!急斜面でやりづらいですが、皮をむくのはどなたでもできます。これがなかなか気持ちよくて、何回でもむきたくなります!




最後にみんなでパチリ。みなさんのおかげでここまで作業できました。ありがとうございます。この日は時間の関係であまりたくさんできませんでしたが、そのぶん次が楽しみになりました。みなさんまたこの森に来てくださいね!

2011年6月14日火曜日

被曝の森はいま

NHKのBS世界のドキュメンタリー「被爆の森はいま」という番組で、チェルノブイリ事故の立ち入り禁止区域で生態系が戻っている状況を見ることができます。事故直後は強い放射線のためにすべての生物が死に絶えましたが、その後他地域から動物が入ってきて、今では以前はいなかった大型のシカやクマなどが棲んでいるのを映像で確かめることができます。今でももちろん放射線は残っています。動物ではネズミに関してのみ研究を行っていましたが、ネズミはすでに40代の世代交代があり、放射線に対しての免疫ができているようです。見る限りではその他の動物たちも健康そうです。人間が入れなくなると動物たちの楽園ができるということを証明しています。ただ渡り鳥のツバメは大きな影響を受けていて、突然変異による奇形が多く出ています。
次回はBS1で7月5日 火曜深夜[水曜午前 0:00~0:50]の放送になります。ぜひ録画してください。
番組のホームページはこちらです。
http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/110510.html

2011年6月7日火曜日

7月の予定です。

7月3日(日) 13:00~ 定例会 於生涯学習センター「ばるーん」204教室 ※新橋駅徒歩1分

7月16日(土)・17日(日) 宮澤先生講演会
7月16日:懇親会 17:30~ 生涯学習センター「ばるーん」303教室 
 ※先着30名、軽食費を集めます。
7月17日:講演会 9:30開場 10:00~12:00ご講演 13:00~14:30質疑応答
 「エデュカス東京」教育文化会館地下会議室(市ヶ谷駅徒歩5分 日テレ通り沿い)
 ※先着100名、参加費無料

7月24日(日) 銀座ファームエイド ブース出展

2011年6月6日月曜日

6月12日(日)皮むき間伐の詳細です。

6月12日の詳細が決まりましたので連絡いたします。


【皮むき間伐 山の手入れ等】

日時:6月12日(日) 10:00~15:00

集合場所:青梅市柚木町1丁目70番6  竹星環(星の子ギャラリー)

電車:JR青梅線「二俣尾」徒歩10分吉野街道沿い
バス:JR青梅駅から吉野行「柚木」下車 吉川英二記念館の向かい
車:吉野街道 吉川英治記念館前 市営駐車場有 トイレあり(12台)
  山の近くにトイレつきの駐車場(30台)もあります。

※青梅駅からバスのほうが、歩く距離が少なくて楽です。
 バス停は駅の改札を出て右手にある、セブンイレブンの前にあります。
 新宿駅8:47発 特別快速ホリデー快速おくたま5号で青梅駅9:45着の電車があって、
 青梅駅9:47発のバスに乗って15分で現地に着くのが一番良いと思われます。
 (駅での乗り換えの時間がぎりぎりですが)


スケジュール

10:00~10:20集合 ボランティア保険加入手続き
10:30~ 山の斜面の手入れ・道づくり(道具は用意します)
       これからの計画を現場で説明
12:00~ 近くの蕎麦屋さんでお昼 (800円~1200円)
       今回は人数が多いので、みなさんでお蕎麦屋さんには入れません。
       現地のお店で食べる方とお昼をお持ちになる方でわかれていただくことになります。
       お蕎麦屋さんで食事したい方はご連絡ください。
13:00~ 皮むき間伐開始
15:00  解散

持ち物:水筒 汗拭きタオル 軍手 保険証 虫よけ(虫に弱い人)虫さされ軟膏など
    のこぎりをお持ちの方は持ってきていただけると助かります。
服装:長袖 長ズボン(黒いものは避けてください) 山歩き用の靴か運動靴

※参加費:200円
※参加には事前申し込みが必要です! ※〆切6月7日(火)
※当日はボランティア保険(年間300円)に加入していただきます。
※雨天中止(6月26日に順延 同じスケジュール)

2011年5月28日土曜日

皮むき間伐の意義

 日本熊森協会は奥山を保全するための活動を行っていますが、その活動は大きく2つに分けられます。
・1つは原生林を買い取って永久保存するトラスト運動。
・2つ目が拡大造林政策によって奥山まで植えられてしまった杉・檜の人工林を自然林に戻していくこと。

 人工林の中でも、8割が放置されて手入れをされていない荒れた人工林だといわれています。それらの放置人工林は皆伐して一から植樹するよりも、強度間伐して光を入れるほうが自然林に還るのが早いことがわかりました。日本の山はほとんどが光を入れるだけで下草が生えてきて、土壌に隠れていた種や鳥が運んだものが自然に芽を出し、2年、3年ほどで何メートルにも育ちます。皆伐すると土壌が流出してしまい、下草刈りなども大変で鹿などの食害にもあいやすいですし、植樹はどうしても人間の知恵で行うので、自然に戻すには限界があります。強度間伐は人間が最初に光を入れることだけをすれば、あとはほとんど自然の力で戻っていくのです。
 間伐方法の中でも、子供でも誰でも、ボランティアの力でできるのが皮むき間伐です!あまりに手入れをしていない人工林は、細すぎて一本では立っていられません。伐ってしまうと倒れる恐れがありますので、皮むき間伐をして立ち枯らせることによって、周りの木を支えながらゆっくりと朽ちていきます。一年かけて葉っぱが落ち枝もだんだんと落ちていくので、光が入ってどんどん自然の植生が蘇ってきます。私はそのよみがえりつつある森を見ましたが、本当に明るくて気持ちよく、動物たちが戻ってきた跡もあってうれしかったです。
 日本中にある放置人工林を、皮むき間伐によって蘇らせましょう!皮むき間伐の方法は「鋸谷式 新・間伐マニュアル」(社団法人 全国林業改良普及協会 893円)というB5判の冊子に基本が載っています。とても勉強になってイラストが多く読みやすい薄い本なので、みなさんぜひ読んでみてください。

http://www.amazon.co.jp/%E9%8B%B8%E8%B0%B7%E5%BC%8F%E6%96%B0%E3%83%BB%E9%96%93%E4%BC%90%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB%E2%80%95%E5%BC%B7%E5%BA%A6%E3%81%AE%E9%96%93%E4%BC%90%E3%81%A7%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%AE%E5%B1%B1%E3%81%8C%E7%94%9F%E3%81%BE%E3%82%8C%E5%A4%89%E3%82%8F%E3%82%8B-%E5%A4%A7%E5%86%85-%E6%AD%A3%E4%BC%B8/dp/4881381253/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1306245988&sr=8-1

2011年5月24日火曜日

5月22日間伐予定地の散策に行きました。

 当日は残念ながら週刊予報で曇りだったのがだんだん雨マークになり、当日の夕方から降りだすとの予報になってしまいました。そのため早めにあがる覚悟をして、散策を中心に行いました。
 しかし中央線の人身事故の影響で電車が遅れたため、集合も時間差になってスタートも遅れました。今後はそのような時にどうするかも考えておきたいです。

 まずはお参りから。この山が守られますように。そして今日の散策が無事に終わりますように。





 登山道の入り口です。さぁ楽しい山登りが始まるぞー。




 と思ったらすごいジャングル!?雨のときに水が流れる沢の跡を登りました。熱帯に来た気分…



 頂上でお参りをしてからみんなでパチリ。この日は工房フォルムの子どもたちも来てくれて、総勢21名でした。



 ここは住宅と山のちょうど境界線で、せめぎ合っているところでした。この山を守ればこの奥の山は開発されることはないでしょう。それにしてもこんなに伐ってしまって崩れないのでしょうか。みなさん心配していました。





 下りも急斜面で、きつい階段でした。みなさまお疲れ様でした。




 お昼過ぎには雨がぱらついてきたので、あきらめておそばを食べに行きました。みなさん楽しみにしていたのですが、ちょっと時間が遅かったせいでそばが売り切れ…代わりのうどんもおいしかったですが、次回はぜひ手打ちそばを食べたいです!もう少し早く集合することにしましょう。

2011年5月17日火曜日

【NPO法人森の蘇り】5月、6月の「きらめ樹体験会」のご案内

NPO法人森の蘇りより、5月、6月の「きらめ樹体験会」のお知らせです。
5月、6月のきらめ樹体験の開催日は、5月22日(日)、6月5日(日)、12日(日)、26日(日)です。
(☆6月26日は、「全国一斉きらめ樹スパーク」です。全国で一斉にきらめ樹をします。各地での開催につきましては詳細が分かり次第、追ってお知らせをご案内いたします。)
みなさまのご参加こころよりお待ちしております。(雨天決行)

5月22日(日)、6月5日(日)、6月12日(日)、6月26日(日)静岡県富士宮市にて、きらめ樹体験会を開催いたします。
ご一緒にきらめ樹(皮むき間伐)をして、森を元気にしていきましょう。
元気になった森が、川を元気にする。
海を元気にする。 そして私たち人間も、気持ちよい森の空気の中、心も体もリフレッシュしていきます。
素敵な1日になるようにスタッフ一同お待ちしております。
ふるって、ご参加くださいませ。

■開催日時:2011年5月22日(日)、6月5日(日)、6月12日(日)、6月26日(日)10:00~16:00

■開催場所:静岡県富士宮市粟倉2735-58付近
(そば屋「どあひ」から100mくらいのところ)

■集合場所・時間:富士宮市村山浅間神社駐車場(富士宮市村山1151)
9:30集合 9:45分移動開始
※大きな杉の木のあるところ
※469号線の神社入り口には案内人が立ちます
※地図(下記URL)を参照ください。
http://jinja-kikou.net/hujinomiya1.html

■参加費:大人3500円保険料込み(森の蘇り会員割引:500円引き)
※安全には十分留意いたしますが、保険の範囲をこえての保証はいたしかねますのでご了解ください。

■持ち物:野外活動のできる服装と靴・雨具・飲み物・昼食・軍手・のこぎり(マイのこぎりのある方:手持ちがない方はご用意しています)・帽子・虫除けスプレーなど防虫剤

■主催:NPO法人森の蘇り

■お申し込み・お問い合わせ先
日本熊森協会関東支部長まで。

※申し込みの際は、氏名・住所・生年月日・携帯電話番号・PCメールアドレス・交通手段をお知らせください。(PCメールアドレスをお持ちでない方は携帯電話のメールアドレスをお知らせください)
※申し込み期日:各開催日の2日前までにお申し込みをお願いいたします。(2日前以降のお申し込みについては、ご相談くださいませ)

■6月26日全国一斉きらめ樹スパーク開催予定地
今年も、全国で同時にきらめ樹をする「全国一斉きらめ樹スパーク」を、森の蘇り企画、各地主催にて開催いたします。
現在の開催予定地は以下の通りです。(詳細がわかり次第、各地でのきらめ樹スパークについても追ってご案内いたします。今年も盛り上げていきましょう♪)

☆全国のスパーク予定☆
神奈川藤野町/ 千葉県/ 長野県立科町/ 静岡県富士宮市/静岡県富士市/ 静岡県川根/岐阜県白川町/ 愛知県額田町/
三重県伊勢市/奈良県桜井市/岡山/大分県中津市/熊本県菊池市

■7月以降のきらめ樹体験の予定
7月31日(日)、8月7日(日)

☆7月以降のきらめ樹体験会につきましては、詳細は後日改めてご案内いたします。
よろしくお願いいたします。

2011年5月11日水曜日

5月22日の詳細です。

【皮むき間伐準備 森林散策 山の手入れ等】

日時:5月22日(日) 10:30~3:00

集合場所:青梅市柚木町1丁目70番6  竹星環(星の子ギャラリー)

電車:JR青梅線「二俣尾」徒歩10分吉野街道沿い
バス:JR青梅駅から吉野行「柚木」下車 吉川英二記念館の向かい
車:吉野街道 吉川英治記念館前 市営駐車場有 トイレあり(12台)
  山の近くにトイレつきの駐車場(30台)もあります。

※東京駅8:53発 青梅特快で青梅駅10:07着
 青梅駅10:19発のバスで15分で現地に着くのが一番良いと思われます。



スケジュール

10:30~10:50集合
11:00~ 現地散策 きらめき間伐現地周辺の尾根筋を散策
12:00~ 近くの蕎麦屋さんでお昼 (800円~1200円)
13:00~ 山の斜面の手入れ(道具は用意します)
       これからの計画を現場で説明
15:00  解散

持ち物:水筒 汗拭きタオル 軍手 保険証 虫よけ(虫に弱い人)虫さされ軟膏など
服装:長袖 長ズボン 運動靴など ※黒いものは避けてください。

※ボランティア保険(年間500円)に加入していただきますので、5月19日(木)までに参加の申し込みをしてください。
※雨天中止(5月29日に順延 同じスケジュール)

2011年5月9日月曜日

皮むき間伐のフィールドに行ってきました!

5月8日に青梅市にある皮むき間伐のフィールドに行ってきました。神社の裏山ということで大したことないと油断していたら大間違いで、ものすごい傾斜でした!
下見に参加された方々にはご迷惑をおかけしました…

それから、せっかく日曜日に新橋に来てくださった方々にも、急な変更のために失礼をいたしました。短い時間に一方的な説明だけで終わってしまいまして申し訳ありませんでした。

場所は青梅駅からバスで15分、吉野梅郷というバス停から徒歩3分くらいです。

下から見た感じがこちらです。山師ならぬ空師さんがある程度手入れをしてくれていました。



横からはこんな感じです。



こちらは子どもたちが植えた実のなる苗木です。これを間伐した森に植林していきたいそうです。



暗くなってきてしまいましたのでゆっくり見られませんでしたので、次回はまた違うコースから下見をして整備する予定です。まだまだ入るのも大変な急斜面でしたが、もう少し整備をして、6月にはいよいよ本番を迎えたいです!
楽しい森を作っていきましょう!

5月1日総会、1~3日の支部長会の報告です。

総会のことはおそらく、くまもり通信にも載ると思いますのでそちらにゆずります。

支部長会ですが、全国各支部本当に頭の下がるような努力と苦労を重ねて活動しておられます。特にお隣の山梨県がすごい!!そして石川県のドングリマンにも注目してください!それに比べて関東支部はだいぶ遅れていますが、今シーズンはなんとかフィールド活動をスタートできそうです。

3日は甲山を登りました。309.2mと小さな山でしたが、そこでフィールド活動の基本を学びました。かんたんに言いますと、ちゃんと保険に入ること、班ごとにわかれてリーダーと副リーダーを決めること、しっかり下見をして山の特徴や植生について説明できるようにしておくこと、などです。

山の潜在植生はコナラとヤマモモとのことで、特にコナラはそこらじゅうにありました。




さらにコナラはたくさんの雌しべと雄しべをつけていました。
長く垂れているのが雄しべで、枝の先にちょこっとついている赤い小さなものが雌しべです。今年は豊作です!




こちらはヤマモモです。宮澤先生にも写っていただきました。




このように途中に植物と説明書きが置いてあります。先頭の人が置いて最後の人が回収します。



充実した3日間でした。みなさまのおかげで今年も参加することができました。ありがとうございます!

関東支部5月・6月の予定

5月22日(日) 皮むき間伐予定地(東京都青梅市)の下見と整備
5月28日(土) 10:00~12:00 神奈川県会員の集い
        神奈川県民サポートセンター(横浜駅徒歩3分)
6月12日(日) 初めての皮むき間伐!!(東京都青梅市)
6月19日(日) 定例会 13:00~16:00
        生涯学習センターばるーん 202教室
       JR新橋駅烏森口下車徒歩1分
6月26日(日) 定例会予備日(6月12日の皮むき間伐が雨で中止になったときの予備日)

になります。

5月22日と6月12日の皮むき間伐の詳細はのちほど連絡いたします。

2011年5月7日土曜日

明日5月8日の定例会、皮むき間伐説明会について

明日は定例会を行ったあとに皮むき間伐説明会を行う予定でしたが、現場を提供してくださる方が現地を見たほうがいいとおっしゃるので、急きょ説明会を現地で行うことになりました。
13時から定例会としていくつか報告をしまして、できれば14時過ぎには新橋を出たいと思います。

行き先は青梅駅から4つ目の二俣尾駅というところです。新橋からは1時間半以上かかりますが、もう日が長いので十分歩けるということです。
現地解散17時を予定しています。

現地といっても山ではありませんので、皮靴やハイヒールでなければ大丈夫です。
歩きやすい服装でいらしてください。

現地にいくのはちょっと…という方はもちろん不参加でも結構です。
皮むき間伐について簡単な説明を新橋でもいたします。

明日は天気も良く暑いくらいのようです。
きっと森の中は気持ちがいいのでみなさんお気軽にご参加ください!

それではお待ちしております。

2011年4月26日火曜日

被災地・被曝地の野生動物

◎海の生物についてのレポート

「週刊現代(4/23号)」にありましたのでご紹介します。

「今回、三陸の海に潜って驚いたのは、海藻がまったくなくなっているということ。まるでコンクリートのガレ場みたいにブロックがガタガタと海底に落ちていて、魚の姿がまったく見えません。
 (中略)宮城県、志津川湾などは、これまでに交尾や産卵など生き物の生態も観察することのできる有名なダイビングスポットでした。今、あの魚たちがどうしているのか?やはり心配です。
 逆に魚は見えないのですが、ヒトデや、ふだんは決して姿を現さないアワビが昼間から岩の上で活動していました。海藻がすべてなくなってしまったから、必死にえさを探しているんでしょうね。見ていて悲しくなりました。
 貝類がたくさん死んでいるのも気になりました。まるで窒息したように口を開いていて……海藻が消えただけであのようになるのか、何か違う理由があるのだろうかと考えてしまいます」


◎鳥に現れた異常、チェルノブイリと動物

 チェルノブイリの高度汚染地域に生息するツバメの異常発生率が、かなり高いことがわかった。部分的な色素欠乏(b、c、d)、クチバシの奇形(e、f)、曲がった尾や左右不均等な尾(h、i)などが発見されている。生物科学者ティモシー・ムソー(Timothy Mousseau)氏と、協力者でフランス、オルセーにあるパリ第11大学のアンダース・モラー(Anders Moller)氏は、チェルノブイリで10年余り鳥類の個体群調査を続けてきた。最近の統計結果では汚染地域の多様性が低下しており、鳥類の種は非汚染地域の約半分に減り、個体数は約40%まで減少し、脳のサイズも小さい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110426-00000000-natiogeop-int.view-000

2011年4月17日日曜日

5月8日(日)定例会・皮むき間伐説明会のお知らせ

今年は関東支部で初めての皮むき間伐の実践を行いますが、その説明会を兼ねて定例会を行います。

多くの方に来ていただきたいと思っておりますので、震災の影響で落ち着かないこともありますが、できるだけ積極的にご参加ください。
皮むき間伐の実践は、6月5日(日)とご案内していましたが、とりあえず1回目は5月下旬に行う予定です。(少なくとも2回は行いたいと思っています)
決まり次第すぐに連絡いたします。

【定例会・皮むき間伐説明会】
日時:5月8日(日) 13:00~
場所:生涯学習センター「ばるーん」 304教室(いつもの教室の上になります)
JR:新橋駅下車 烏森口徒歩2分
 ※烏森口を出て右手にニュー新橋ビルを見ながら少し行くと、牛丼の松やと吉野家の間に入る道があります。そちらの小学校跡の建物です。

震災後のくまもり関東支部の活動をどのように行っていけばよいか、みなさまのお知恵を拝借したいと思いますのでよろしくお願いいたします。

2011年4月6日水曜日

【NPO法人森の蘇り​】4月5月きらめ樹体験のご案内

関東支部でも6月5日より、いよいよ皮むき間伐の実践が行われます。
その前に少し遠いですが、ぜひ本場(?)の体験をしておいてください。

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~NPO法人森の蘇り~
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NPO法人森の蘇り会員のみなさまへ
NPO法人森の蘇りより、きらめ樹体験のお知らせです。
きらめ樹体験の開催日は、4月10日、5月1日、15日、22日です。
5月1日、15日、22日詳細は後日ご連絡致します。

※製材機購入ファンド付「きらめ樹」丸ごと体験通年ツアーにおいて
第1希望が叶わなかった皆様、申し訳ありませんでした。第2希望日に、ぜひご参加頂けたなら幸いです。
なお、お手数ですが、準備の都合上ご参加の際は必ずご連絡を下さいませ

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4月10日(日)きらめ樹体験(雨天決行)
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4月10日(日)静岡県富士宮市にて、きらめ樹体験会を開催いたします。
ご一緒にきらめ樹(皮むき間伐)をして、森を元気にしていきましょう。
元気になった森が、川を元気にする。
海を元気にする。 そして私たち人間も、気持ちよい森の空気の中、心も体もリフレッシュしていきます。
素敵な1日になるようにスタッフ一同お待ちしております。
ふるって、ご参加くださいませ。

■開催日時:2011年4月10日(日)10:00~16:00

■集合場所:富士宮市村山浅間神社駐車場(富士宮市村山1151)
※大きな杉の木のあるところ
※469号線の神社入り口には案内人が立ちます
※地図(下記URL)を参照ください。
http://jinja-kikou.net/hujinomiya1.html

■開催場所:静岡県富士宮市粟倉2735-58付近
(そば屋「どあひ」から100mくらいのところ)

■集合場所・時間:富士宮市村山浅間神社駐車場(富士宮市村山1151)
9:30集合 9:45分移動開始

■参加費:大人3500円保険料込み(森の蘇り会員割引500円)
※安全には十分留意いたしますが、保険の範囲をこえての保証はいたしかねますのでご了解ください。

■持ち物:野外活動のできる服装と靴・雨具・飲み物・昼食・軍手・のこぎり(マイのこぎりのある方:手持ちがない方はご用意しています)・帽子

■主催:NPO法人森の蘇り

■お申し込み・お問い合わせ先
e-Mail:info@mori-no-yomigaeri.org
※申し込みの際は、氏名・住所・生年月日・携帯電話番号・PCメールアドレス・交通手段をお知らせください。
(PCメールアドレスをお持ちでない方は携帯電話のメールアドレスをお知らせください)

2011年3月10日木曜日

宮澤正義先生の講演会(延期になりました)

宮澤先生の講演会は、震災の影響を考えまして6~7月に延期になりました。
詳しい日程が決まり次第連絡いたします。

残念ですがそれまで楽しみにしていてください。



日時:4月10日(日)9:30開場 10:00~12:00ご講演 13:00~14:30質疑応答
場所:「エデュカス東京」教育文化会館地下会議室(市ヶ谷駅徒歩5分 日テレ通り沿い)
〒102-0084
千代田区二番町12-1 
tel:03(5210)3511
fax:03(5210)3512
地図⇒http://www.zenkyo.biz/map.html
※日本テレビの前の、地学会館というビルを入った奥の建物です。日本熊森協会の幟を持って案内が立っています。


お申し込みはこちらをコピーして、メールをお送りください。
kanto.kumamori@gmail.com

※会員の方でなくてもご参加いただけます。

今回は宮澤先生とたくさんお話ができるように、長めに場所をとってあります。先生とゆっくり話ができるまたとないチャンスですので、ぜひご参加ください!!

3月6日の定例会の報告です。

1.2月の活動報告
①4月10日、24日の統一地方選がに向けて、候補者に小冊子を配布したり、アンケートをとったりする活動をする。候補者は地元の選挙民には対応が良いので、なるべく地元の候補者を訪れる。本部に訪問の仕方の雛型を作ってもらう。
②2月11日、第2回の議連勉強会を行った。講師は、広島大学の中根周歩(なかねかねゆき)先生。自然林の保水力が優れていることを実地調査し、それを数値で表している。次回第3回は森山会長を予定している。毎月議員勉強会を行い、その後、関東圏のリーダー会議を行う様にする。
次回定例会は、4月2日(土)17:30~

2.今後の予定等について
①宮澤正義先生講演について、先ずスタッフとの懇親会を4月9日(土)17:30~から新橋のばるーんで行い、翌日10日(日)は教育文化会館(エディカス東京)10:00~12:00の予定で行う。午後は質疑応答に当てる。4月10日の予定は、9:00スタッフ集合、9:30開場、10:00~12:00講演、12:00~13:00休憩、13:00~14:30質疑応答とする。
料金は無料とする。チラシ作成(川崎氏)、チラシをメールで添付して知らせる。
役割分担は、受付、誘導、挨拶進行、カメラ・ビデオ係、プロジェクター係、資料作成、冊子販売、PA係 等があるので、お手伝いしてくださる方は申し込み時にご連絡ください。
②フィールド活動について、工房フォルムこどもアトリエ主催で5月8日(日)に説明会、6月5日(日)に皮むき間伐の実施をする。場所は青梅の梅郷を予定。
③小冊子を動物病院に獣医さんに説明して置いてもらい、より多くの人にくまもりを知ってもらう。本部に全国的な運動にしたらどうかと提案している。

◎①の宮沢先生の講演会を開くにあたりまして、先生がスタッフのことを気遣ってくださってたくさんのリンゴとキウイを送ってくださいました。届いたのがちょうど定例会当日の朝ということで、そのタイミングの良さに驚きました!なんと先生のお手持ちの残りすべてを送ってくださったとのことで、そのお気持ちに大感激です。先生は自らを「こだわりの百姓」と呼び、蜜がないのに糖度の高いリンゴを作ってらっしゃいます(詳しくは「クマは警告する」)。その味は食べたことのない不思議な味でした。本当においしいとはこのことですね。キウイもおいしい!!
その残りの一部です。



みなさんにおすそ分けしてもまだまだたくさんありますので、連れ合いに煮リンゴを作ってもらいました。これが激ウマ!!リンゴの糖分だけでとっても甘いです。

2011年3月6日日曜日

3月21日(月)会長講演について

3月21日(月)に会長講演が国立であります。
その後に山梨県支部上演の紙芝居があります。(山梨県支部は30回上演の実績があるそうです)
今後、環境教育として紙芝居を上演してみたいとお考えの方は、ぜひ参考に見に行ってください!

日 程:2011年3月21日(月・祝日) 13:30~16:30
場 所:国立市民総合体育館 第二会議室
参加費等:300円(資料の用意がありますので、ご参加頂ける方は、お申し込み下さい。手話通訳の必要な方は、お気軽にご一報下さい)

≪申し込み、問い合わせ先≫
主催:CILくにたち援助為センター 福祉サポートライン
tel:042-573-5939
fax:042-573-5987
mail:cilkej@hotmail.com

詳細はこちら
http://www1.ttcn.ne.jp/enjoy-kunitachi/event_information_kumamori.html

4月の定例会のお知らせ

 4月は会議室も混雑していまして、土曜の夜しかとれませんでした…港区民の方にご協力いただくしかないですね。

日時:4月2日(土)17:30~
場所:生涯学習センターばるーん 205教室です。
JR新橋駅 烏森口 徒歩1分

4月9・10日の宮沢先生の講演会のことや、シンポジウムの実行委員立ち上げを行う予定です。
みなさんどうぞふるってご参加ください。

第3回神奈川県会員の集いの報告

先日2月27日の簡単な議事録を報告いたします。

1. 統一地方選挙に向けて
① 各々の選挙区で、選挙民としてくまもりを紹介(小冊子などを配布)し、活動に賛同してもらう。この活動は個人としても行える。
② 県議会、市議会などでくまもりを紹介する。この活動はチームで行動するほうがよいかもしれない
③ 上記2点を誰でも行えるように、本部に活動のノウハウの雛型を作ってもらう。
④ 候補者に対するアンケートは3月中旬にできあがる予定。その後に配布か。

2. フィールド活動について
 3月26日(土)本厚木駅北口売店前9:20集合
 大山、清川村の登山道だが、ヒルが多いかもしれない。
 ※詳細はのちほど連絡します。

以上です。

次回の神奈川県会員の集いは3月12日(土)9時、場所の方は前回と同じ県民センター(横浜駅徒歩5分)です。

http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/02/0051/center/access.html

上記の活動とともにぜひご参加ください。

2011年2月20日日曜日

国会議員パーティーでくまもりをアピールしました。

 2月14日(月)に、民主党の姫井由美子議員のパーティーに招待されて、くまもりの活動をアピールする機会をいただきました。前首相やその他大勢の国会議員が顔を出されていましたが、終了間際にあまり時間も取れなかったので、アピール不足でちょっと残念でした。議員パーティーに出席したのは初めてでしたが、いろいろと貴重な経験をさせていただきましたので、今後の活動の参考にしたいと思います。千葉県支部長と前支部長が駆け付けてくださいました。ありがとうございます。

2011年2月17日木曜日

梅さんの森のご案内

 毎月恒例梅さんの森のご案内です。
日程:2月26日(土)9:32集合
場所:奥多摩線 鳩ノ巣 駅前 集合
持ち物:水、軍手、おにぎり(昼食用)、山登りとかするような服装
もしあれば、ノコギリ、ナタ、ヘルメット
内容:間伐や枝打ちです。
手ノコとナタでゆっくりと作業をしてきます。
道具がない場合は貸し出してくれますので、山に入る服装なら十分です。
※駅から15分のところなので、あまり冷え込むことはありません。

関心のある方はぜひご参加ください。

2011年2月16日水曜日

「天国はつくるもの」上映会と、講演会に行ってきました。

 2月12日(土)に、「天国はつくるもの」の上映会と、くまもり会員も参加した講演会に行ってきました。映画は初めて見ましたが、感動して涙ボロボロ…自分が涙もろいとあらためて知りました。てんつくまんさんは古くからのくまもりの会員で、一緒に行動できることも多いなと感じました。一瞬だけでしたが、くまもり本部の若手スタッフも映ってました。

 後半は講演会だったんですが、神奈川県会員の方が30分でくまもりを紹介してくださいました。成果は新規会員3名!!すばらしいですね。このような機会をどんどん持っていきたいと思いました。

2011年2月13日日曜日

2月11日定例会の報告です。

1.ファームエイド銀座実行委員会の報告。
 本年4/29,7/24,10/2,11/23の予定。11/23にクマモリ主導の講演会を開く案(例:橋本氏)もあるが、会場費のことや今秋予定東京シンポジウムの時期と重なるので難しいかもしれない。

2.本部清野さんより:
①昨年のようなクマの大量捕殺を二度と起こさないために。
 現在2万7千人の会員を5万人に増やす。
②全国各地をブロック制にすることを検討。
 関東の1都6県は毎月会合をもつ。
③国会ロビー活動:2008年~国会議員向け勉強会を始めた。このたび
 漸く「奥山水源の森・保全再生・議員連盟」が設立され現在60余名(全722人国会議員のうち)
④議員連盟の勉強会:2月上旬第1回勉強会(講師:安田喜憲先生)開催済み。
 第2回勉強会の講師は中根周歩先生(広島大)を予定。これから毎月行う予定。

⑤近々「森林・林業再生プラン」改正案が内閣から出る予定。
 大型機械の搬入や林道つくりなどが主な内容ではあるがクマモリの提言の奥山ゾーニング(土地利用計画)の考え方は一部ではあるが受け入れてもらえた。
※林野庁の借金:1兆円が返済不能のため、天然林をどんどん伐り出している。
《林野庁による国有林破壊の歴史と現状》日本の天然林を救う全国連絡会議
 http://www.geocities.co.jp/tennenrin461/

⑥昨年愛知県瀬戸市でのクマ捕殺のあと地元行政がイノシシ箱罠を「くまスルー檻」へ改造した。
 これで誤捕獲が減ると思われる。イノシシも救っていきたいが、まずはクマから。

3.本年度の東京シンポジウム(第5回目)は10月を予定。
  2007東大、2008武蔵大、2009早大、2010立教大、今年は??
  実行委員会は4月頃発足予定。

4.宮澤先生の講演会を4月頃開きたい。候補日:4/9,4/10,4/16,4/17
 会場はアクセス便利な新橋・バルーン(80人定員)はどうか?
 会場確保できるのは2月末抽選のためまだ日時は未定。

5.「こどもアトリエ・工房フォルムクラブ主宰」の保有する人工林整備・間伐が5月から始動。
 念願のフィールド場所を確保できました!5月8日に説明会を開催予定。

6.関東支部現在の定例会について提案
 各テーマー別にメンバーが分担し、その担当者同志で打ち合わせ=意識あわせ(メールや集まり)を持ったらどうか。それぞれの分科会を進展させ、月1の定例会で中間報告をするのではどうか。
(具体的にはフィールド、環境教育、トラスト、銀座ファームエイドの4つ)

7.東京近郊の奥山(奥多摩・奥秩父・丹沢等々)人工林を購入し、皮むき間伐して自然林に戻した後トラスト地とするのはどうか。
 購入資金は、講演会・シンポジウム開催都度上乗せし資金プールする。
 (例・入場料500円+人工林購入費500円=1000円とする)

以上。

「第2回神奈川県会員の集い」の報告です。

 今回の集いの大成果は支部長と副支部長、会計の三役の立候補があったことです!いやあすばらしい!
それから各種担当にも手が上がりました。フィールド担当や環境教育担当です。みなさんの意欲がうれしいですね。
 2月11日11時から、麦っ子畑保育園で第2回の集いを持ちました。急なお知らせで天候も悪く、参加者も少ないかな…と心配しましたが、前回を上回るほどの盛況でした。
次回は2月27日(日)です。

2011年2月6日日曜日

3月の定例会

 関東支部定例会

日時:3月6日(日) 13:00~
場所:生涯学習センター「ばるーん」 204教室
JR:新橋駅下車 烏森口徒歩2分
 ※烏森口を出て右手にニュー新橋ビルを見ながら少し行くと、牛丼の松やと吉野家の間に入る道があります。そちらの小学校跡の建物です。

なお2月の定例会には本部から清野さんが参加してくださって、シンポジウムの場所や日時の打ち合わせをします。どうぞみなさんご参加ください。

2011年2月4日金曜日

第2回神奈川県会員の集い

 2回目の神奈川県会員の集いは、2月11日(金)11:00から、前回と同じく「麦っ子畑保育園」で行います。お時間の都合のつく方はぜひいらしてください。

2011年1月24日月曜日

神奈川県会員のつどい

 1月23日(日)に、神奈川県座間市の「麦っ子畑保育園」で神奈川県会員のつどいが行われました。本部から会長や2名のスタッフ、昨年支部を立ちあげた山梨県支部のメンバーも駆け付けてくださり、みんなで丸くなって今後の活動について話し合いました。



これから神奈川県でしていきたいことは、
①支部を立ち上げる。
②ツキノワグマを狩猟禁止にする!
※関東地方では現在東京都だけが狩猟禁止でほかは自粛なので、禁止の流れを神奈川から作る!!
③支部ができたことを記者クラブなど県内のメディアに宣伝する。
④4月に統一地方選挙があるので、県議会議員などにはたらきかけて丹沢の保全再生をする。
⑤とにかく会員を増やす。
⑥すでに丹沢で活動しているほかの団体の会合や活動に参加して、丹沢の現状を学ぶ。その中でくまもりにしかできないことを提案する。
⑦点在する近場の森を蔓を切ったり間伐したりして整備する。

などが上がりました。

次回は2月に開催予定です。みなさんのご参加をお待ちしております。

日本の「水」がなくなる日

 昨年の東京シンポジウムで基調講演をしていただいた橋本淳司さんの著書、「日本の『水』がなくなる日―誰も知らなかった水利権の謎 (主婦の友新書) 」をご紹介いたします。
 水をめぐって日本や世界ではどんなことが起こっているのか、森の大切さなどが基本的なことから丁寧に説明してあります。くまもりが目指している森の再生方法である「炭撒き」や「皮むき間伐」なども載っていて、これを読めば今の日本の森の危機的現状とやるべきことがすべてわかるようになっています。新書で読みやすいものですので、ぜひ読んでいただきたいと思います。
 余裕のある方は購入していただいて、図書館で借りたい方はリクエストして入れてもらってください。ついでに「愛蔵版くまともりとひと」や「家族になった10頭のクマ」なども入れてもらうといいですね!

2011年1月11日火曜日

2月の定例会

 いつも決まるのが遅くなりまして申し訳ございません。
2月は会議室の工事点検のため使えない日が多く、夜間しかとれませんでした。

日時:2月11日(金) 17:30~
場所:生涯学習センター「ばるーん」 204教室
JR:新橋駅下車 烏森口徒歩2分
 ※烏森口を出て右手にニュー新橋ビルを見ながら少し行くと、牛丼の松やと吉野家の間に入る道があります。そちらの小学校跡の建物です。猫がたくさんいます。

集まりにくい日程になってしまいましたが、どうぞよろしくお願いいたします。

2011年1月5日水曜日

1月29、30日(土・日)「第6回きらめ樹リーダー養成講座」

NPO法人森の蘇りより「第6回きらめ樹リーダー養成講座」のご案内です。

手入れを必要としている人工林を「きらめ樹」(皮むき間伐)することで、木は健康に育つ為のスペースを得ることができ、地面に日の光が入ることにより、自然と植生が回復していきます。

この、「きらめ樹」についてより詳しく学び、各地で実践していく「きらめ樹リーダー」として、活動するために学ぶ全2日間の講座です。

「きらめ樹リーダー」とは
1、なぜ間伐が必要なのか、理解し説明する事ができる。
2、きらめ樹(皮むき間伐)の指導・実践ができる。
3、自立して各地できらめ樹ができる。


これから、各地できらめ樹を始める方に特にお薦めする講座です。
奮ってご参加くださいませ。
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■日時: 2011年1月29日(土)10:00~21:00、1月30日(日)9:00~17:00 (※雨天決行)

■開催場所:静岡県富士宮市

■集合場所  潤和の里(うるわのさと) 静岡県富士宮市北山坪之内5401-2

■集合時間 2011年1月29日(土)9:30
■参加費:2日間6000円(NPO法人森の蘇り会員5500円)(※保険料込み)食費宿泊費別途

■食費宿泊費:1泊4食4500円(29日昼食持参の方は500円引き)

■宿泊:潤和の里(静岡県富士宮市北山坪之内5401-2)

■定員:28名

■主催:NPO法人森の蘇り
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■タイムスケジュール
 1月29日(土)
 10:00 室内講座「きらめ樹について」・リーダーとして伝えて欲しいこと・体験を進めるうえでのポイントと注意点・山主さんとの繋がり方
 12:00 昼食、
 13:00 きらめ樹体験の進行実践(境界確定、当日のゾーンづくり、スタッフ配置計画、密度管理と選木)
 16:30 移動
 17:00 きらめ樹体験の備品と準備
 18:00 夕食・入浴
 20:00 日本の森と世界の森 DVD上映「タスマニア原生林のいまと日本」
 21:00 終了

 1月30日(日)
 9:00 室内講座「杉・桧について」「きらめ樹 山直システム」「木材流通の課題と方向性」
 10:30森に移動
 11:00 木づかい体験準備実践(ゾーン分け、選木)、切り倒しデモンストレーション
 12:00 昼食
 13:00 伐採体験とロープワーク、 出材体験、丸太磨き
 14:00 森林ヒーリング教室 森林ヨガ
 14:45 森林ガイド「森のつながり教室」講義
 15:30 質疑応答、シェアリング

 17:00 終了・解散

※内容・進行については、部分的に変更することも御座います。予めご了承ください。

■持ち物
 水筒、ノコギリ、雨具(カッパ)、軍手、帽子、タオル、防虫剤、筆記用具、保険証(簡単な保険に加入します)
 暖かく汚れても良い服装(長袖、長ズボン)、長靴・地下足袋や運動靴など動きやすい靴、
 ノコギリの手入れ用に使い古し歯ブラシ

■お申し込み ・お問い合わせ
 info@mori-no-yomigaeri.org
 もしくは日本熊森協会関東支部長までお問い合わせください。
■主催 NPO法人森の蘇り

※安全については、十分な配慮ができるよう心がけておりますが、保険の範囲を超える保障はいたしかねますのでご承知下さい。

あけましておめでとうございます。

 クマや山の動物たちにとって受難の年だった2010年も終わり、また新たな年が始まりました。昨年できたこと、できなかったことを整理して、少しでも動物たちに住みよい日本にするために今年もがんばりましょう!
 私事ですが、今年は仕事を減らしてくまもりの活動により多く参加できるようにしたいと思っています。本当にいま一番大切でやらなければいけないことは何かを考えたときに、やはりくまもりの活動をすることがそうだ!と思いました。今までもこれからも至らないことが多いと思いますが、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
 さて、今年の活動の初めは定例会です。みなさまにお会いできることを楽しみにしております。

日時:1月10日(月) 午後1時から
   場所:生涯学習センター(ばるーん)204学習室 
   JR:新橋駅下車 烏森口徒歩2分
 ※烏森口を出て右手にニュー新橋ビルを見ながら少し行くと、牛丼の松やと吉野家の間に入る道があります。そちらの小学校跡の建物です。

遅くなりましたが新年のご挨拶とさせていただきます。

日本熊森協会 関東支部長