2012年1月18日水曜日

脱原発世界会議に参加しました。

1月14・15日に横浜でおこなわれました「脱原発世界会議」に出席したので、簡単な報告をいたします。

感じたことは大きく2つあります。

1つ目はとにかくすごい人だったことです!!どこも1日中盛況で熱気ムンムンでした。
2つ目はいろいろな団体が出展していましたが、残念ながら野生動物での視点が全くなかったことです。
まぁ「脱原発」がテーマなので仕方ないですが…



私は横須賀の原子力空母に反対する会(チーム・ヨコスカ)の手伝いとして14日(土)のみ参加いたしました。
この団体は両日ともにブース展示をしたのと、14日の15:00から持ちこみ企画として普段の活動の紹介をしました。

受付は長蛇の列が続き、開会式は13:30からに変更していました。
開会式は1階の大ホールでは入りきらず3階のホールでもプロジェクタで中継していました。


15:00からのチーム・ヨコスカのアピールも50人ほどが集まり、ほぼ満席になりました。
なかなかなじみの薄いテーマだけに心配しましたが、集客は成功しました。


各ブースは狭いせいもありましたが常に盛況でした。
各地の原発反対の団体やエネルギーシフトの団体などがいて、来場者に丁寧に説明していました。


中でも注目したのは「緑の党」を作ろうという「みどりの未来」という団体です。
資料を購入して読みましたが、自然と共生するという言葉はあるものの、それに関する具体的な提言はゼロでした。
ただ、人間社会として目指すべき方向性は良かったと思います(成長からの脱却やベーシックインカムの導入など)
「緑の党」にはくまもりが提言をしていかなければならない立場だと感じました。

とにかくすごい熱気で、「暑い」という苦情がたくさん寄せられていましたが、暖房は止めていたそうです。私も人混みと熱気でくたくたになりました(汗)

2012年1月11日水曜日

シンポジウムの報告と1月定例会の議事録です。

先日9日に行われました定例会で、昨年のシンポジウムの反省と今年の活動の目標を話し合いました。

 シンポジウムはスタッフも入れて200名の参加がありました。
今年は難しいテーマでしたが、講師の方々がすっきりとお話をまとめてくださったので好評でした。

 女性を大切にした縄文時代を説明する安田先生

 林野庁による原生林伐採の蛮行を訴える渡部さん

 炭の効能を黒板を使って説明してくださる宮下先生

 その後パネルディスカッションを行いました。

 受付や準備などで、関東支部の会員をはじめ群馬、栃木、埼玉、千葉より応援のスタッフがたくさん駆けつけてくださいました。本当にありがとうございます。



 今年の今後の活動については、
・昨年、皮むき間伐をした森を手入れする。
・奥多摩で熊の痕跡を調べるツアーを何年か前に行ったが、今年も実施する。
・群馬県支部の炭まきに参加する計画をたてる。
・国会での活動を継続する。(くまもり通信配付や、議連の勉強会など)
・第6回シンポジウムの講師や会場を4月ごろには決める。
・ゲストを呼んで大がかりでない学習会を頻繁に行う。
などを話し合いました。

 今年も皆さんの積極的なご参加をお待ちしています。

きらめ樹のテーブルとイスが我が家に来ました。

NPO法人「森の蘇り」を主宰されている大西さんにお願いして、きらめ樹でテーブルとイスを作っていただきました。
無垢の木材にしかない生き生きした手触りがすばらしく、ドアを開けるとヒノキの香りが家の中に満ちているのがとても心地いいです。
テーブルやイスの足にはカシナガノキクイムシが入った跡があります。おそらく皮むきして立ち枯れさせた後に入ったのでしょう。ムシは枯れた木や弱った木に入ることがありますが、元気な木には入りません。ムシが食べることによって分解を手伝います。合板では決して味わえない生きたあかしを見た思いです。

2月の定例会のお知らせ

日時:2月12日(日)13:00~16:00(予定)
場所:生涯学習センターばるーん 202教室
   JR新橋駅烏森口下車徒歩1分 
※右手にニュー新橋ビルを見ながら牛丼の松屋と吉野家の間を入った小学校跡の建物です。

2012年1月6日金曜日

2012年のご挨拶

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

2011年の関東支部は、初めての皮むき間伐や例年通りシンポジウムを行うなど、あげてみるとがんばったようにも思えますが、やはりなかなか動けない時期が長かったように思います。

2012年もあまりいい話は聞きませんが、関東支部としてはより積極的に活動の範囲を広げていきたいと思います。
微力でもいのちを守る活動をしていきましょう。

初めての定例会は9日(月)13:00~ 新橋(生涯学習センター)です。
8日(日)のミュージカルもぜひ見に来てください。

では今年もよろしくお願いいたします。