2012年5月22日火曜日

都民の森の定例会のご報告

先日20日(日)に東京都桧原村の三頭山にある都民の森に行ってきました。森はまさに新緑の真っ最中!!天気はおかげさまで雨の心配もなく晴れすぎず、ちょうどよい気候でした。 滝見橋から見た大滝です。マイナスイオンが気持ちいい!
そのまま沢伝いに登っていきます。せせらぎを聞きながら足取りも軽いです。
お昼は沢沿いの休憩場所で食べて、その後打合せをしましたが、じっと座っていると30分もすれば冷えてきました。標高1000mを越えた公園内は、やはり地上とは違いました。防寒対策が甘く、みなさまにもご迷惑をおかけしました。

苔むした岩が並んでいるのは風流です。
さらに山頂付近に登っていくと、なぜか沢が枯れて水がありませんでした。なかなかの自然林に見えていたのでショックでした。次の機会に原因を探りたいと思います。 新潟にご実家がある方のお話では、今年は大雪だったのに水量が少なかったとのこと。森の荒廃が進んでいる兆候です。
森の定例会は初めての試みでしたが、無事に終わることができました。新緑がすばらしいのでぜひ来年もやりたいですね!

2012年5月19日土曜日

今度は春菊の花です。

こちらも三浦の畑ですが、春菊の花が咲いていました。初めて見る光景ばかりで驚きですが、虫たちにとっては楽園です。それを食べに鳥たちも集まってきます。今回ツバメが畑に降りるのを初めて見ました。
虫たちに一番人気はブロッコリーの花のようです。ネギ坊主にもハチやハエがたくさん群がって受粉していました。ハエも大切ですね。 農薬や化学肥料を使わない畑で採れたての旬の野菜をいただくのは最高の喜びだと感じるこの頃です。

田んぼの開墾をしました。

三浦で12年も放棄されていた田んぼの開墾をしてきました。この田んぼも自然のままの姿で生き物がたくさんいるところで、鳥やカエルの鳴き声でにぎやかでした。 日本の固有種であるシュレーゲルアオガエルや田んぼにしかいないという水グモに会いました。カエルはあいらしくてとてもかわいいです。 田んぼの中での作業は不安定でなかなかきつい…でも気持ちの良い汗を流せました。
来週か再来週には田植えをする予定です。

小冊子「クマともりとひと」の注文先が変わりました。

小冊子「クマともりとひと」は13刷目を迎え、累計47万冊です!これからは日本熊森協会本部に注文することになりまして、30冊以上が送料無料になりました!
ご購入・お問い合わせ先: 一般財団法人 日本熊森協会
電話:0798-22-4190 FAX :0798-22-4196

http://kumamori.org/subcategory/books/booklist/natureconservation/moriyama-kuma/

2012年5月16日水曜日

5月20日(日)の森の定例会ご参加のお願い

いよいよ今週末に迫ってまいりました森の定例会ですが、なるべく参加者全員にボランティア保険に入っていただきたいので申込の締め切りを17(木)の夜までとしたいと思っております。保険なしでのご参加もできますが、できるだけ早めのご連絡をお願いいたします。 定例会とは言っても会員の方以外でもご参加できますので、周りの方もお誘いください。 5月19日から20日にかけてJRの工事があるとの情報を会員の方からいただいて一時は焦りましたが、別の方でJRの車掌さんから当日の影響はないだろうとのアドバイスをいただきました。7:44発のホリデー快速も予定通り発車するとのことです。いろいろな会員さんのアドバイスがあると本当に助かります!ありがとうございました。 当日の持ち物や服装は通常のハイキングのものですが、下記を参考にしてください。
服装:長袖シャツ(黒っぽいものは避ける) ※作業をするわけではないので半袖でも大丈夫です。 靴はトレッキングシューズまたはスニーカー 雨具(カッパ・折りたたみ傘) 防寒用の上着(カッパで代用可能)
持ち物:昼食、水筒(暑いので500ml×2くらい) ※入口には自販機があります。 リュック、帽子、タオル、手袋(あれば)日焼け止めなど
当日はとても気持ちのいい天気になりそうですので、みなさまのご参加をお待ちしています!

http://www.hinohara-mori.jp/

2012年5月15日火曜日

今年のシンポジウムの基調講演に小出先生がいらっしゃいます!

今年のシンポジウムは11月4日(日)に行うことと、京都大学原子炉実験所の小出裕章先生を基調講演にお呼びすることが決まりました!! 詳細が決まり次第随時ご連絡いたしますので、みなさま楽しみにしていてください。

2012年5月9日水曜日

群馬県支部第5回総会のお知らせ

日本熊森協会群馬県支部 (平成20年8月19日設立)の 第五回総会を、 下記の日程で開催することとなりました。 今回は、 初めて屋外にて総会 &交流バーベキューを 行うこととなりましたので、 お忙しい時期ではありますが、 皆様、奮って、ご参加下さい。
1.日時:2012年5月27日(日) 10:00~14:00(少雨決行、会食場に屋根有り)
2.場所:県立赤城森林公園・ふれあいの森
3.住所:前橋市富士見町赤城山1-2
4.電話:027-287-6
5.熊森群馬県支部 第五回総会スケジュール 9:50(園内駐車場) 10:00(活動成果の報告) 10:30~11:30炭まき活動 12:00~14:00 バーベキューで交流・意見交換 14:00 現地解散
6.会費: 大人1000円 子供500円 ※当日会場にてお支払い下さい。
7.申し込み期間: 食材や、会場等の準備の都合がありますので、 5月12日までに事務局まで、 電話、又はFAXでお申し込み下さい。 (事務局電話 080-5490-0594 FAX 027-321-2503)
8.交通: 相乗り等(各地の駅)で会場に 向かいたいと思いますので、 お申し込みの際にお知らせ下さい。
9.その他: 前日の5月26日(土)に 炭運搬、食材購入を行いますので、 お手伝い出来る方は、 申し込みの際、お知らせ下さい。 、当日の食材等 (自家製野菜など)の 持ち込みも大歓迎です。

2012年5月3日木曜日

6月の定例会について

6月の定例会の日程をお知らせいたします。 なお、5月の定例会は会議室を飛び出して、森の中でおこないます。 ボランティア保険に入る関係で申し込みが必要ですのでお早めにお願いたします。
日時:6月17日(日)13:00~16:00
場所:生涯学習センターばるーん 204教室    
JR新橋駅烏森口下車徒歩1分 
※右手にニュー新橋ビルを見ながら牛丼の松屋と吉野家の間を入った小学校跡の建物です。

2012年5月2日水曜日

畑はすっかり春です。

菜の花が咲き乱れる畑の根元をよく見ると、白菜や大根、ブロッコリーでした! 大根の菜の花は白いって知ってましたか? そこにたくさんのハチが蜜を集めに来ていました。ハチの種類はパッと数えただけで10種類ほど、写真は大きなクマバチです。ハチたちはほんとうにけなげでかわいいです。
咲き乱れるブロッコリーです。後ろは解体予定の廃小屋です。
こちらは白菜です。きれいでした~

養蜂家の藤原誠太さんにお会いしました。

銀座ファームエイドで養蜂家の藤原誠太さんにお会いして、少しお話しました。誠太さんによると松枯れの対策としてネオニコチノイド系の農薬が半年ほど前から撒かれ始めているそうです。 松枯れの原因はムシが枯らしているからだとして、今まで散々有機リン系の農薬を撒き続けてきましたが効果はなく、土壌の汚染と税金のムダ遣いだけが進みました。熊森としては酸性雨が土壌を酸性化させて弱った木にムシが入ったことが原因だと考えています。ネオニコチノイド系の農薬は無味無臭で水溶性が高く、地下水にも浸透すると心配されています。近年報告されているミツバチの大量失踪の主原因とみられている今までのものよりはるかに危険な農薬です。その汚染された水を人間が飲むと運動神経や脳神経に悪影響があり、うつ病や発達障害の原因ではないかとも言われています。誠太さんは何とか止めようとずっと活動してきましたが、農薬にも利権の構造があり止めることができません。農業大国のフランスをはじめ使用禁止になっている国もあります。このことを少しでも多くの方に知っていただいて、日本でも使用禁止にしていかないと手遅れになります!
当協会顧問の船瀬俊介さんの著書に詳しいので、ぜひお読みください。
「悪魔の新農薬 ネオニコチノイド―ミツバチが消えた「沈黙の夏」 
http://www.amazon.co.jp/%E6%82%AA%E9%AD%94%E3%81%AE%E6%96%B0%EF%BD%A5%E8%BE%B2%E8%96%AC%E3%80%8C%E3%83%8D%E3%82%AA%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%81%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%83%89%E3%80%8D%E2%80%95%E3%83%9F%E3%83%84%E3%83%90%E3%83%81%E3%81%8C%E6%B6%88%E3%81%88%E3%81%9F%E3%80%8C%E6%B2%88%E9%BB%99%E3%81%AE%E5%A4%8F%E3%80%8D-%E8%88%B9%E7%80%AC-%E4%BF%8A%E4%BB%8B/dp/4883204324/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1337757892&sr=8-1

2012年5月1日火曜日

「モアイは語る」-中学校の教科書で見つけた安田喜憲先生の文章

安田喜憲先生の文章が中学校の国語の教科書に載ってました。 今年横浜市で採用された光村図書の2年生版です。教科書のための書き下ろしでした。 限られた空間であるイースター島の中で、環境を破壊することにより文明が滅亡した姿から地球の運命を警告するというスタイルでした。 こういう文章を教科書にもっともっと載せてほしい!
http://www.mitsumura-tosho.co.jp/kyokasyo/chugaku/kokugo/2nen/