2012年6月26日火曜日

6.19 意見交流会 「動物の命」と「人と動物の共生」に参加しました。

当日の会場は300席がほぼ満員で、関心の高さを伺わせました。国会内ということで議員も多数訪れていました。各発表者のお話も資料も充実していて、とても勉強になりました。主催団体がしっかりとした組織であることが感じられました。
 実験動物や殺処分される動物たちの表情は見ていると涙がポロポロ出ます。軽んじられる命の多さをあらためて実感した会でした。


 その中で各団体が連携できなかったり批判し合ったりしてしまうという話がありました。くまもりもそうですが、活動するというのは本当に難しいですね。

2012年6月25日月曜日

続・畑の花と虫たち

なかなか手をかけられない畑は作物が収穫期を過ぎてどんどん花を咲かせていますが、今度はニンジンです。

 なんと白い花をつけています。直径10センチくらいの、ちょっとカリフラワーに似た形です。根元にはニンジンが残っていますが、花をつけると栄養をそちらに送ってしまうので食べてもおいしくありません。



 ミツバチだけでなくカメムシやアリなどさまざまな虫たちが一生懸命に蜜を吸っていました。



 虫たちが利用しているのを見ると、いつまでも花をそのままにしてあげたいという気になってしまいます。

2012年6月19日火曜日

「ダムが国を滅ぼす」を読んで2

八ツ場ダムも「工事は7割進んでいる」との報道もありましたが、実際は予算の7割を使って工事の1割しか進んでいない、本体工事には着手もしていない状態です。マスコミの報道も酷すぎます。八ツ場ダムは60年前に計画されたものですが、ずっとなくて平気だったんだからこれからも要らないことは明白です。
ダムは特別天然記念物のオオサンショウウオがいるところでも平気で計画されています。ダムは構造物が自然破壊になるだけでなく、できてからも中にヘドロがたまりそれを流すことによって生物が死に絶えます。影響は海にまで及びます。
これからはダムは作るのではなくて、いまあるものを壊していくべきです!

「ダムが国を滅ぼす」(今本博健著)
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%80%E3%83%A0%E3%81%8C%E5%9B%BD%E3%82%92%E6%BB%85%E3%81%BC%E3%81%99-%E4%BB%8A%E6%9C%AC-%E5%8D%9A%E5%81%A5/dp/4594061427/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1340067188&sr=8-1

「ダムが国を滅ぼす」を読んで1

ダムを作る目的は大きく2つ、治水と利水ですが、そのどちらも必要がありません。まず治水は、想定以上の雨が降ると役に立ちません(ダムが壊れるので放水せざるをえない、そのとき勢いよく流すので下流で被害が出る)。次に治水はどこも水の需要は減っていて、現在あるダムで十分足りています。何十年かに一度、渇水で足りなくなることもありますが、節水すればいいだけのことです。
計画が上がってから50年以上経つダムもありますが、当初の目的をどんどん変更してなんとかして作る道を探し続けています。そして予算はどんどん膨らみます。

「ダムが国を滅ぼす」(今本博健著)
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%80%E3%83%A0%E3%81%8C%E5%9B%BD%E3%82%92%E6%BB%85%E3%81%BC%E3%81%99-%E4%BB%8A%E6%9C%AC-%E5%8D%9A%E5%81%A5/dp/4594061427/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1340067188&sr=8-1

2012年6月16日土曜日

<緊急告知>  6.19 意見交流会 「動物の命」と「人と動物の共生」  ~動物の命と福祉を求めて・実験動物~

みなさまもぜひご参加ください。

1  開催日:平成24年6月19日(火)午後5時から午後7時(開催時間内であれば、遅れての入場も可能です。)

2  場 所:東京都千代田区永田町1丁目7番1号  衆議院第一議員会館 大会議室(国会議事堂裏)
      (地下鉄千代田線・丸ノ内線)国会議事堂前駅 徒歩1分 

3  主 催:THEペット法塾

   共 催:全国動物ネットワーク、日本動物虐待防止協会、栄町猫対策委員会、
       動物実験の法制度改善を求めるネットワーク

4  定 員:300名
 
5  次 第:資料配布

   挨 拶:主宰者、出席議員

   司会進行:藤村 晃子氏(社団法人日本動物虐待防止協会)

   司会補佐:坂本 博之氏(弁護士・NPO法人動物愛護を考える茨城県民ネットワーク)
★1 申込方法:事務局(全国動物ネットワーク事務局(坂本 博之法律事務所))

 ※ ①ご氏名、②ご住所、③(あれば)所属団体、④連絡のつくお電話番号をご明記の上、
   「6.19緊急院内集会参加申込」として、下記のメールアドレス又はfaxにてお申し込み下さい。


   ※メール:fwin5675@nifty.com

   ※ファックス:029-851-5586
詳細はこちら
http://thepetlaw.web.fc2.com/ivento.html

2012年6月13日水曜日

7月の定例会は8日(日)です。

日時:7月8日(日)13:00~16:00
場所:生涯学習センターばるーん 204教室    
JR新橋駅烏森口下車徒歩1分 
※右手にニュー新橋ビルを見ながら牛丼の松屋と吉野家の間を入った小学校跡の建物です。

なお、6月は今週末の17日(日)に行います。
11月のシンポジウムの会場が日本赤十字看護大学(広尾キャンパス)の広尾ホール(600名収容)に決まりました!!いよいよ会場が決まって、テーマや内容を詰めたいと思いますのでみなさまどうぞご参加ください。

広尾ホール
http://www.redcross.ac.jp/tour/07.html

日本赤十字看護大学へのアクセス
http://www.redcross.ac.jp/info/access.html

2012年6月10日日曜日

九州にまだツキノワグマがいるかもしれないという記事がありました。

もしまだ生き残っているとしたら、そっとしておいてあげてほしいですね…
研究のために捕獲されて殺されていなくなってしまったら、本末転倒です。

「毎日新聞」6月10日(日)
九州では絶滅したといわれている野生のツキノワグマ。だが近年、大分、宮崎、熊本の県境の山奥などで「クマのような」大型動物の目撃情報が寄せられ、研究者らでつくるNGO「日本クマネットワーク」(坪田敏男代表)が25年ぶりに本格的な生息調査に乗り出した。「ネットワーク」は「中身のある調査結果が出るのでは」と意欲満々だ。

以下、記事の続きです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120610-00000018-mai-soci

2012年6月1日金曜日

駒沢大学高等学校で会長講演を行いました。

今年で3回目を迎える駒沢高等学校での講演のお手伝いに行きました。毎年新1年生を対象に行う環境教育の一環で、校長先生をはじめ担当の先制方からもご協力をいただいて実現しています。生徒たちはあらかじめ「クマともりとひと」を読んで感想文を書いてくれていて、その質問にも答える形で会長が講演しました。

体育館で座ったまま1時間以上、生徒たちは集中してよく聴いてくれていました。
最後に私も少しだけ挨拶させていただきました。このような機会を設けてくださったみなさまに感謝いたします。
感想文にも生徒たちの熱い思いが詰まっていました。その思いをなんとか形にできるようにしたいと思いました。

このような講演がもっと広がるといいですね。