2012年7月17日火曜日
火電停止は電力余剰だった! 関電京都支店広報が明かす
関西電力が火力発電8基を停止させたのは、原発再稼働により電 力に余りがあるためだった─こんな事実が11日、関電京都支店の 総務・広報グループの担当者の発言で明らかになりました。
同日、京都自治労連(池田豊委員長)が行った関電京都支店への 要請で関電側が回答しました。自治労連側が火力発電の停止につい て問いただしたのに対し、電力需要に合わせて停止したもので、原 発再稼働を受けて停止したものもあると発言しました。
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関電は大飯原発3号機が9日にフル稼働し、同日に火力発電所8 基を停止させていました。同社は、原発の再稼働以降も計画停電の 可能性があるとして、府民に節電を呼びかけています。
http://www.kyoto-minpo.net/ archives/2012/07/13/ post_8889.php
これに関しては,昨日,7.16集会プレ企画として,脱原発運 動全国交流集会が総評会館であり,その際に 最初に講演した金子勝慶應義塾大学教授が上記と同主旨の発言をし ており,原発を稼働して火力を止めた理由などを次のように述べて いました(要約です)。
(1)関西電力の火力は老朽化した石油火力で,最新鋭の天然ガス 火力などと比べて効率が悪く,コスト高なので,それを止めてラニ ングコストの低い原発に切り替えた。少しでも赤字を減らすためだ 。元々関西電力は,原子力以外の発電設備への投資をずっとさぼり 続け,周辺電力会社から電力を買い付けてそれを転売する,あるい は,減価償却が終わった老朽化原発の稼働を寿命以上に引き延ばし ,安全対策投資を削減してローコスト・ハイリスク発電をする,よ うなことを続けてきた。しかし,今回の電力需給云々の説明の際に は,そうした今までの周辺電力からの買電を一切ないものとして「 電力が足りない」と騒いでいた。
(2)それとともに,関西電力にとっては再稼働は,原発が不良債 権でないことの証拠(エビデンス)にするという目的がある。何故 なら,実質不良債権の原発を止めると,ただちに償却・廃炉としな ければならないが,減価償却不十分・廃炉引当金不十分で,巨額の 損失が一気に出るため,関西電力の経営はそれに耐えられない。つ まり不良債権の先送りのために原発を再稼働しようとしている。こ の事情は,関西電力のみならず東京電力やその他の電力会社全て皆 同じである。
(3)原発再稼働問題は,エネルギーや電力需給の問題ではなく, 電力コストの多寡や電力供給効率性の問題でもなく,電力供給の安 定性の問題でもなく,ただ単純に関西電力をはじめとする電力会社 の経営問題である。
(4)大飯再稼働と同時の火力8基停止について報じたのは「赤旗 」のみであった。大手のマスコミ報道は相変わらずである。
同日、京都自治労連(池田豊委員長)が行った関電京都支店への
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関電は大飯原発3号機が9日にフル稼働し、同日に火力発電所8
http://www.kyoto-minpo.net/
これに関しては,昨日,7.16集会プレ企画として,脱原発運
(1)関西電力の火力は老朽化した石油火力で,最新鋭の天然ガス
(2)それとともに,関西電力にとっては再稼働は,原発が不良債
(3)原発再稼働問題は,エネルギーや電力需給の問題ではなく,
(4)大飯再稼働と同時の火力8基停止について報じたのは「赤旗
2012年7月12日木曜日
野外観察図鑑②「植物」の「自然破壊と植物の保護」のページを読んで
大切なのは自然のつりあいやつながりで、無計画な森林伐採と山岳道路(林道)が植物に大きな影響を与えたとしています。自然のつながりを考えて作られているアルプスやピレネー山脈などの道路は自然破壊がほとんど見られないそうです。
初版発行が1985年の古い本でしたが、およそ30年前から環境破壊への警告がなされているにもかかわらずいまだに反省どころか環境破壊の自覚すらない日本の現状に焦りを感じます。
初版発行が1985年の古い本でしたが、およそ30年前から環境破壊への警告がなされているにもかかわらずいまだに反省どころか環境破壊の自覚すらない日本の現状に焦りを感じます。
2012年7月9日月曜日
8月の定例会のお知らせ
日時:8月12日(日)13:00~16:00 ⇒5日(日)に変更です!!!
http://www.kissport.or.jp/sisetu/syougai/index.html
場所:生涯学習センターばるーん 304教室 ⇒201教室に変更です!!!
JR新橋駅烏森口下車徒歩1分
※右手にニュー新橋ビルを見ながら牛丼の松屋と吉野家の間を入った小学校跡の建物です。
※初めての方や会員でない方もご参加できます。
http://www.kissport.or.jp/sisetu/syougai/index.html
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