更新が久しぶりになってしまいました。
今回は、先のシンポジウムでも大きな話題となっていた「巻枯らし間伐」についての参考本をご紹介いたします。
関東支部としても、経験者の方々に教わりながら、この「巻枯らし間伐」を実地でだんだん行ってゆけるよう取り組んでゆきたいと思っております。
そのための参考書として、以下の二冊が大変参考になります。
■まず一冊目は、「鋸谷式新・間伐マニュアル」(「おがやしき」と読みます)です。
http://www.ringyou.or.jp/publish/detail_478.html
全国林業改良普及協会から出版されており、値段も税込893円と手ごろ(ですが、なかなか書店では見つかりませんので、おおむね取り寄せになるかと思います)です。
巻枯らし間伐について、イラスト入りで簡潔にとてもよくわかるように書いてあり、お勧めの一冊です。
■もう一冊は、「図解 これならできる山づくり―人工林再生の新しいやり方」です。
農山漁村文化協会から出版されています。税込1950円。
http://shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_4540021273/
こちらは、上記の本よりさらに詳しく巻枯らしのみならず森林の再生全般やその他の情報が記載された一冊です。上記の本からさらに一歩進んで学習したい方にお勧めです。もちろん、最初からこちらを読むのもよいと思います。
以上、お勧めの本の紹介でした。