1 尾根・沢筋・傾斜40度以上の傾斜地・山の上3分の1には、植林しない。植林地は山の3分の1程度
→日本の山は急峻なので、大型機械、林道網多様林業では、山崩れなどの災害多発のおそれ
2 林業に向かない土地は広葉樹の自然林に戻していく
例)森林整備事業の対象に奥山の広葉樹林の復元を加える。
温暖化対策の森林整備として奥山の広葉樹林復元を実施する。
3 国産材使用に転換すると同時に、持続可能な利用のために紙等使用量減量政策が必要
などの項目を訴えました。
動物の棲める森の回復にはすでに兵庫県で予算が使われているという実績があります。これを全国に広げていきたいですね。 そのためにも「森林・林業再生プラン」の検討委員会に入ることも目標にしています。
右はじが石井登志郎衆議院議員、その横が舟山康江政務官です。
その後民主党の梶原康弘衆議院議員、高橋昭一衆議院議員(お二人とも兵庫県が選挙区)にもお会いしてきました。お二人とも日本の林業の現状に詳しく、非常に熱心に聞いてくださいました。
右から2番目が梶原議員です。
石井登志郎衆議院議員はくまもりの地元にいらっしゃるご縁で応援してくださることになりましたが、非常に深い理解をしてくださり国会での活動にも的確にアドバイスしてくださいます。議員のブログでこの日のことを紹介してくださっていますのでご覧ください。
http://ameblo.jp/toshiro141/entry-10444700550.html
これからもくまもりの賛同者を増やしていって、奥山を守る法律の実現に向けて動いていきたいと思います。
その後そのまま3人で東京工業大学大学院教授(地球惑星科学専攻)の丸山茂徳先生にお会いしてきました。先生は「今そこに迫る「地球寒冷化」人類の危機」の著者で、はっきりと「地球は寒冷化している」と警告されている研究者です。先生のお話は最初にすべて録音させていただく許可をとりましたが、「どうぞどうぞ」と快く引き受けてくださいました。そのあたりにも先生の自信がうかがえました。上記の著書はぜひお読みください。