NPO法人「森の蘇り」を主宰されている大西さんにお願いして、きらめ樹でテーブルとイスを作っていただきました。
無垢の木材にしかない生き生きした手触りがすばらしく、ドアを開けるとヒノキの香りが家の中に満ちているのがとても心地いいです。
テーブルやイスの足にはカシナガノキクイムシが入った跡があります。おそらく皮むきして立ち枯れさせた後に入ったのでしょう。ムシは枯れた木や弱った木に入ることがありますが、元気な木には入りません。ムシが食べることによって分解を手伝います。合板では決して味わえない生きたあかしを見た思いです。