2011年11月20日日曜日

第5回くまもり東京シンポジウム 参加者募集

2011年3月11日の大震災と福島原発事故は、わたしたち人間に、人間の生き方そのものを大きく問いかけることになったと思います。森を残し、全ての生き物が今後も地球上で生存し続けるにはどうしたらいいかを、東京から発信していきたいと思います。

《第5回くまもり東京シンポジウム》
「3・11後に考える自然といのち」
~すべての命を未来につなぐために私たちはいまなにをすべきか~

とき:2011年12月18日(日) 13:30~17:00 (開場13:00)
ところ:一橋大学 国立キャンパス 東2号館2201教室 (〒186-0002 東京都国立市東2-4)※JR国立駅南口 徒歩6分
参加費:無料

◎プログラム

【基調講演】
安田喜憲氏(国際日本文化研究センター教授・環境考古学者・日本熊森協会顧問)

【パネラー活動紹介】
渡部康人氏(日本の天然林を救う全国連絡会議 事務局長)
宮下正次氏(元関東森林管理局勤務・森林(やま)の会代表・森びとプロジェクト委員会理事・日本熊森協会顧問)

【パネルディスカッション】
安田氏・渡部氏・宮下氏・森山まり子(日本熊森協会会長)

主催:一般財団法人 日本熊森協会
後援:東京都環境局/NPO法人銀座ミツバチプロジェクト / NPO法人メダカのがっこう
申込み方法:電話・FAX・Eメールでお申し込みください。

日本熊森協会本部事務局 電話:0798-22-4190 FAX:0798-22-4196 Eメール:event@kumamori.org

お申し込みはこちらから
http://kumamori.org/subcategory/projects/events/tokyosympo/20111218/

森林の除染の情報

少し前にNHKのETV特集で放送されていましたが、東大の児玉教授によると、よく地方にある庭付き一戸建ての住宅の除染は1軒で560万円かかるそうです。南相馬市だけで2200億円かかりますので、地方自治体では到底担いきれません。
森林の除染もしていましたが、表土5㎝を削り取る作業で森林組合の方々が20人で1日かかって10m×30mができただけ、処理しなければならない汚染土は700袋にもなったそうです。森林の土壌は1年で1㎜、5㎝できるのには50年かかります。いかに森林の除染が難しいかがよくわかりました。

シンポジウムでは炭を使った除染などについても考えていきたいと思います!
みなさまどうぞ積極的にご参加ください。