2009年12月4日金曜日

国会議員向け学習会開催しました。

去る11月26日(木)、衆議院第一議員会館に於きまして、「クマが教えてくれた日本の森の危機」と題し、国会議員向け学習会を開催いたしました。

たいへん多くの国会議員の方々、秘書の皆様にご参加いただき、一時間ほどの学習会が熱気の中で終了いたしました。
合計40事務所の皆様にお越しいただきました。

当日は、関東支部からも4名がサポートで参加いたしました。

詳細は以下の本部サイトページをご覧ください。
http://homepage2.nifty.com/kumamori/hitokoto.htm


(「今日のひとこと」ページは、随時更新されています。もし該当ページが別の内容になっている場合は、http://homepage2.nifty.com/kumamori/kako-200911.htmlをご覧ください。)

2009年11月18日水曜日

巻枯らし間伐の参考本

更新が久しぶりになってしまいました。

今回は、先のシンポジウムでも大きな話題となっていた「巻枯らし間伐」についての参考本をご紹介いたします。
関東支部としても、経験者の方々に教わりながら、この「巻枯らし間伐」を実地でだんだん行ってゆけるよう取り組んでゆきたいと思っております。
そのための参考書として、以下の二冊が大変参考になります。

■まず一冊目は、「鋸谷式新・間伐マニュアル」(「おがやしき」と読みます)です。
http://www.ringyou.or.jp/publish/detail_478.html

全国林業改良普及協会から出版されており、値段も税込893円と手ごろ(ですが、なかなか書店では見つかりませんので、おおむね取り寄せになるかと思います)です。
巻枯らし間伐について、イラスト入りで簡潔にとてもよくわかるように書いてあり、お勧めの一冊です。

■もう一冊は、「図解 これならできる山づくり―人工林再生の新しいやり方」です。
農山漁村文化協会から出版されています。税込1950円。
http://shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_4540021273/
こちらは、上記の本よりさらに詳しく巻枯らしのみならず森林の再生全般やその他の情報が記載された一冊です。上記の本からさらに一歩進んで学習したい方にお勧めです。もちろん、最初からこちらを読むのもよいと思います。

以上、お勧めの本の紹介でした。

2009年10月18日日曜日

東北(福島県国見町)で植林活動があります。

東北の福島県国見町で、11月1日(日)に植林活動が行われます。

http://homepage2.nifty.com/kumamori/kunimi-syokujyukai.html

福島県の北端にある国見町ですが、
町長さんをはじめ、国見町、桑折町、国見町桑折町有北山組合のみなさまが、
熊森の活動に賛同の意を表してくださり、
長期的な植林活動が共同で行われることになりました。

関東からも福島は思うほど遠くありません。
「協力してみたい!」「植林に携わりたい!」という方は、ぜひご参加ください。

どんぐり拾い(部内連絡)

10月24日(土)午後1時より、代々木公園でどんぐり拾いを行います。

参加希望者は関東支部まで。

当日参加者は午後1時に原宿駅表参道口に集合してください。



そのあと午後5時より恵比寿にて定例会を行います。
http://kumamori-kanto.blogspot.com/2009/10/1011-httpwww.html

2009年10月12日月曜日

香音天スペシャル企画コンサート「山は大きな水のかたまり」


 10月10日(土)、周りを山々で囲まれ、背後には山中湖、そしてその後ろには富士山が圧倒的な迫力で存在するスケールの大きな舞台で、コンサートは開かれました。今回の企画はなんといっても香音天のお二人、甲斐カオンさんと甲斐いつろうさんが熊森協会の活動に賛同してくださって、収益金の一部を寄附してくださるという意思をあらわしてくださったことがうれしいことでした。
 甲斐さんが1曲終えるたびに笛を上にあげて感謝されてるお姿を見て、笛だけでなく、そこにいる人々や舞台、周りの山やまにも感謝をささげているように感じました。私たちも、山に感謝、森に感謝、熊に感謝、すべての生物に感謝ですね。
 また収益の一部を寄附していただいて、それをアナウンスしてくださったことでほかの方々にも寄付をいただきました。くまもりはこうやって支えられているんだ、と実感して、とても温かい気持ちになりました。またがんばろうという気持ちになりました。おかげさまで小冊子もあっという間に完売しました!
 甲斐カオンさんはまた何かあったら呼んでくださいとおっしゃっていたので、これからも熊森と深い関係でつながっていてほしいです。
 コンサートは本当にすばらしく、とても癒されますので、次の機会にはみなさまもぜひご参加ください!

2009年10月5日月曜日

シンポジウム、満員御礼。

昨日(10月4日)、早稲田大学井深大記念ホールにて行われました、
第3回くまもり東京シンポジウム「奥山の生物多様性をとりもどそう」は、
おかげさまで、ホールの458席が完全満席で大変盛会となりました。

熱気に包まれた会場で、長時間にわたり、
様々な問題提起や、現状報告、また今後の展望などが語られ、
また語り合われました。

おいで下さった皆様、ご協力くださった皆様、
大変ありがとうございました。
心より感謝いたします。

お礼とまずはご報告まで。

10月、11月定例会のお知らせ(部内連絡)

支部内連絡です。


関東支部の10月、11月の定例会についてお知らせします。 (訂正あり)


■10月24日(土) 17:30~
 熊森関東支部定例会 於恵比寿区民会館 
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/kmkaikan/km_ebisu.html
「シンポジウムの総括」


■11月23日(月) 13:00~17:00
 熊森関東支部定例会 於恵比寿区民会館  ※神宮前区民会館から変更になりました。
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/kmkaikan/km_ebisu.html
「11月29日銀座ファームエイドに向けて」

2009年10月2日金曜日

10/11(日)のヘルプのお願いです!(部内連絡)

 どんぐりやら何やらでいつもお世話になっています、宮本佐保さんのスタジオ発表会がございまして、そこで熊森のブースを出させていただくことになりました。
 そこで当日お手伝いいただける方を募集いたします。



「Saho’sスタジオ発表会」
10月11日(日)14:00~
西東京市市民会館(西武線田無駅徒歩5分)

どうぞよろしくお願いいたします。

関東支部

2009年10月1日木曜日

高尾山ハイクのお知らせ

虔十の会さんより高尾山ハイクのお誘いがありましたのでお知らせします。


□■□■高尾山天狗ハイク2009□■□■

秋の高尾山は、登山を楽しむ人たちでいっぱい!

ミシュラン三ッ星に選ばれて、ますます高尾山人気に拍車がかかっています。

豊かな水がめぐり、小さいのも、大きいのもキラキラ命がつまった素敵な山。

みんなが大事にしたいのに、高速道路のためのトンネルが掘られはじめています。



政府も変わって、無駄な道路やダムがどんどん見直される時代になり、高尾山の命を
救うチャンス到来です!

「高尾山にトンネルをほらないで」というメッセージTシャツを着て、高尾山をハイ
キングしながら、このことをまだ知らない登山客に伝えてください。

少し掘られちゃったけど、山はまだ生きています。

可愛い秋草をたくさん咲かせ、小さな生き物たちのためにどんぐりをいっぱい落とし
てくれています。

お願い、山の声を聞きに来てください。そしてみんなに伝えてください!

下山後は、「LIVE&TALK高尾山天狗ハイク」も開催されます。

すてきな音楽、すてきなアート、すてきな言葉が、高尾山にあふれかえりますように


●高尾山天狗ハイク

【開催日】10月12日(月・祝日)雨天決行

【集合・受付】京王線高尾山口駅前

9:30~11:00 受付

  高尾山メッセージTシャツ・地図を受け取ってスタートしてください。

  申し込み不要

【参加費】1000円(高尾山メッセージTシャツ付き)


●LIVE&TALK高尾山天狗ハイク

【場所】日影沢キャンプ場

【アクセス】 朝の受付時に地図をお渡しします。直接会場に来られる方は、JR/京
王線高尾駅北口から「小仏行き」バスに乗車、「日影バス停」下車し、バスの進行方
向へ徒歩2分「森の図書館」看板を左に入り日影沢林道をまっすぐ徒歩10分です。


【時間】14:30~18:00

【LIVE出演】サヨコ meets YA MAN RIDDIM・ラビラビ・

        カリンバ奏者ヒロユキ・ベリーダンサーYOSHIE

【TALK】坂田昌子・高尾山の味方になってくれる議員さんたち

【参加費】投げ銭

【問い合わせ先】 虔十の会

2009年9月26日土曜日

「奥山の生物多様性をとりもどそう」、当日参加も可能になりました!


来る10月4日
くまもり東京シンポジウム3
「奥山の生物多様性をとりもどそう」
に、当日参加も可能になりました

間近になって「なんとか都合がついた!」という方なども、
ぜひ当日おいでください!

また、申し込み締め切りは9月27日ということでしたが、
まだ幾分空きがございますので、事前受付も継続いたします。

奮ってご参加ください!

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

各種チラシも、「当日参加も可」ということで手直しいたしました。
お使いください。

http://kanto.kumamori.org/information/symposium.pdf
(カラーPDF版。1M強)
(白黒PDF版。700K弱)
http://kanto.kumamori.org/information/symposium.png
(カラー画像版。400K強。画像ファイルですので、右クリックなどでリンク先を保存して、A4サイズにするなどして印刷してください。)

9月27日ミーティング詳細

関東支部ミーティングの詳細です。

日時:9月27日(日)13:00~16:15

場所:早稲田大学戸山キャンパス30号館 学生会館 E442(新宿区戸山1-24-1)

集合場所:12:45 東京メトロ東西線 早稲田駅 2番出口

2009年9月23日水曜日

香音天スペシャル企画コンサート「山は大きな水のかたまり」のお知らせ

来る2009年10月10日(土) (午後1:30開場2:00開演)、
山中湖交流プラザ「きらら」シアターひびき「スワンステージ」にて、
香音天スペシャル企画コンサート「山は大きな水のかたまり」が開催されます。
(詳細はこちらにてhttp://www2.odn.ne.jp/kai-kaon/sub5.htm

「香音天」は甲斐いつろうさんと甲斐カオンさんの実力派アコースティックユニットです。

「山は大きな水のかたまり」というコンサートタイトルは、
くまもりの活動や理念ともぴったり響き合っていますが、
お二人は、くまもりの活動に共感してくださって、
今回の収入の一部を寄付してくださるとのこと。
(本当にありがとうございます!)


シアターひびき「スワンステージ」は舞台の後ろに富士山がちょうどピタッとはまっている、
豪快で美しいステージです。

そんなステージで香音天さんの心が洗われるような癒しの音楽を聞いてみませんか?


また、くまもりではコンサート会場にブースを出し、小冊子などを販売する予定です。

どうぞよろしくお願いいたします。

(くまもり東京シンポジウムもいよいよ間近となってまいりました!!!
ぜひこちらも、皆様のご参加、まだお待ちしております!!)

2009年9月16日水曜日

ファーム・エイドGinzaにブース出展いたします。

9月21日(月・祝)に行われる
ファーム・エイドGinza にてくまもりもブース出展いたします。
(詳しくはコチラ

毎回とても勉強になる会であり、楽しい企画が盛りだくさんです。
ふるって皆様、ご参加ください!

2009年9月13日日曜日

「シンポジウム」片面チラシです。

10月4日のシンポジウムのチラシは、
からダウンロードできます。

上記ページからダウンロードできるチラシは両面のものですので、もし片面印刷で配りたい方などは、以下をお使いください。(内容が少しずつ更新されていますので、できるだけ新しいものをお使いください。)
(カラーPDF版。1M強)
(白黒PDF版。700K弱)
http://kanto.kumamori.org/information/symposium.png
(カラー画像版。400K強。画像ファイルですので、右クリックなどでリンク先を保存して、A4サイズにするなどして印刷してください。)


当日、素晴らしい会になると思います。
多くの方のご参加をお待ちしております!

2009年9月9日水曜日

熊森 東京シンポジウム「奥山の生物多様性をとりもどそう」



来る104日()、第三回くまもり東京シンポジウム「奥山の生物多様性をとりもどそう」が開かれます!

早稲田大学の井深大記念ホールで、500人規模のシンポジウムになります。(参加費無料)
(詳細は、上の画像をクリックしてご覧ください。多くの方のご参加をお待ちしております!!!)

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

まず、記念講演をしてくださる生態学者の主原(すはら)先生のお話、必聴です。

先日、主原(すはら)先生と一緒に、福島の国見町の山を広葉樹林に復元してゆくプロジェクトの下見が行われましたが、森林の復元活動や虫害対策などに手を尽くしてこられた先生の、実体験に基づいた深い知識と、動植物への愛情に満ちたお話は、大変勉強になり、感動的ですらありました。

また、近年の水資源の枯渇から、「水資源の争奪」も大変大きな問題になってきており、
今回のシンポジウムでは、「世界が水を奪い合う日・日本が水を奪われる日」という本でその問題を詳細に警告している、気鋭のジャーナリスト橋本淳司氏にも、急きょお話しをいただくことにいたしました。

熊森が取り組む、奥山の保全復元は、水資源の確保に直結しています。
「水源の確保」という側面からも、これからの時代、もっともっと本気になって全国的・全世界的に奥山の保全復元が行われてゆかなければなりません。

ぜひ、シンポジウムへの多くの方のご参加をお待ちしております。
(続く)