2011年1月24日月曜日

日本の「水」がなくなる日

 昨年の東京シンポジウムで基調講演をしていただいた橋本淳司さんの著書、「日本の『水』がなくなる日―誰も知らなかった水利権の謎 (主婦の友新書) 」をご紹介いたします。
 水をめぐって日本や世界ではどんなことが起こっているのか、森の大切さなどが基本的なことから丁寧に説明してあります。くまもりが目指している森の再生方法である「炭撒き」や「皮むき間伐」なども載っていて、これを読めば今の日本の森の危機的現状とやるべきことがすべてわかるようになっています。新書で読みやすいものですので、ぜひ読んでいただきたいと思います。
 余裕のある方は購入していただいて、図書館で借りたい方はリクエストして入れてもらってください。ついでに「愛蔵版くまともりとひと」や「家族になった10頭のクマ」なども入れてもらうといいですね!