2011年9月25日日曜日

放射能に汚染された森林の情報です。

 本部より放射能に汚染された森林の情報をいただきました。まず2011.9.4の神戸新聞の記事では、「森林の除染手付かず」という題で、汚染された森林の除染はチェルノブイリでも手付かずで、事実上不可能であるとありました。放射性物質は木の葉に付着し腐葉土に蓄積されるが、コストも膨大なうえ、腐葉土を除去すれば森林の多面的な機能が失われる恐れがあるとしています。
 次に8.21、28号のサンデー毎日では、「放射能 溜め込む森林」という題で山間地や森にたまった放射能が土壌に染み込んだり雨で流されて汚染源になると指摘しています。木に必要な栄養素であるカリウムにセシウムは似ているため、植物が吸い上げてしまうそうです。吸い上げられたセシウムは主に葉に溜まりますが、葉が落ちるとまた土に吸収され、ということで循環して森林内にとどまってしまうので、地下水にまで染み込むことは少ないようですが、長く汚染源となってしまうそうです。
 とても悲しい現実ですが、このような森林をどうしていけばいいのか、具体策を考えていきたいです!かすかな希望はあります。くまもりでは酸性化した土壌を改善するために炭を撒いていますが、炭は放射性物質も吸着します。このことはシンポジウムで宮下正次先生に詳しくお話していただきます!それから、微生物を活用した除染実験に取り組んでいる田崎和江金沢大学名誉教授が、放射性物質を取り込む糸状菌のバクテリアを発見して、飯館村の水田の放射線量が大幅に下がったと発表しました。バクテリアの代謝によって放射性セシウムがバリウムに変わったそうです。そのようなバクテリアが存在するといいですね!放射能汚染を除去するためにやれることはなんでもやっていきましょう!