2012年9月25日火曜日

日本の森で起こっているマツ枯れ、ナラ枯れについて

 もう何十年も前からマツ枯れが起こり始め、最近は広葉樹であるナラの枯れも進んできています。国は主な原因が松くい虫だということで、大量の殺虫剤をまき続けてきましたが、成果が上がったところはありません。枯れている原因は大気汚染による酸性雨です。日本の工業地帯からの排煙がマツ枯れを増やしてきましたが、現在は特に中国からの排煙で日本海側が大変なことになっています。
 
 酸性化した土壌を元通りにして元気にするには炭が一番効果があるということで、日本熊森協会群馬県支部では炭撒きによる土壌の回復を行っていて、大きな成果を上げています。全国にもこの動きが広まるといいですね!

日本熊森協会群馬県支部ブログ
http://kumamori.jugem.jp/